外灯の明かり灯る頃
がいとう の あかり あかる ごろ
Gaitou no Akari Akaru Goro
少し手前のバス停で降りた
すこし てまえ の ばす てい で おり た
Sukoshi Temae no basu Tei de Ori ta
人の気配がつらくなって
にん の けはい がつらくなって
Nin no Kehai gatsurakunatte
どこでもいいから歩きたくなった
どこでもいいから あるき たくなった
dokodemoiikara Aruki takunatta
耳元揺れる好きな歌も
みみもと ゆれ る すき な うた も
Mimimoto Yure ru Suki na Uta mo
悲しい事ばかり耳に残った
かなし い こと ばかり みみ に のこった
Kanashi i Koto bakari Mimi ni Nokotta
見慣れたはずの細い道は
みなれ たはずの こまい みち は
Minare tahazuno Komai Michi ha
知らない場所に紛れ込むようで
しら ない ばしょ に まぎれ こむ ようで
Shira nai Basho ni Magire Komu youde
さっきまで傍にいたのに
さっきまで ぼう にいたのに
sakkimade Bou niitanoni
今はもう影ひとつ切ないよね
いま はもう かげ ひとつ せつな いよね
Ima hamou Kage hitotsu Setsuna iyone
幸せをもらうほど独りに戻る時が
しあわせ をもらうほど ひとり に もどる とき が
Shiawase womorauhodo Hitori ni Modoru Toki ga
怖くなる
こわく なる
Kowaku naru
またねと笑って手を振って
またねと わらって て を ふって
mataneto Waratte Te wo Futte
あと何度こうして過ごせるのかな
あと なんど こうして すご せるのかな
ato Nando koushite Sugo serunokana
小さな不安が消えなくて
ちいさ な ふあん が きえ なくて
Chiisa na Fuan ga Kie nakute
少しずつ欲張りになっていく
すこし ずつ よくばり になっていく
Sukoshi zutsu Yokubari ninatteiku
永遠なんて探せないのに
えいえん なんて さがせ ないのに
Eien nante Sagase nainoni
見上げる空に一番星
みあげ る そら に いちばん ほし
Miage ru Sora ni Ichiban Hoshi
遠く瞬く踏切の赤
とおく またたく ふみきり の あか
Tooku Matataku Fumikiri no Aka
いつもと同じ景色なのに
いつもと おなじ けしき なのに
itsumoto Onaji Keshiki nanoni
なぜか全てが寂しく映って
なぜか すべて が さびし く うつって
nazeka Subete ga Sabishi ku Utsutte
ここにある確かなものは
ここにある たしか なものは
kokoniaru Tashika namonoha
目に映ることのない絆だけで
めに うつる ことのない きずな だけで
Meni Utsuru kotononai Kizuna dakede
弛まずに途切れずに繋ぎ続ける術を
たゆま ずに とぎれる ずに つなぎ つづけ る じゅつ を
Tayuma zuni Togireru zuni Tsunagi Tsuzuke ru Jutsu wo
知りたくて
しり たくて
Shiri takute
信じる理由を探しては
しんじ る りゆう を さがし ては
Shinji ru Riyuu wo Sagashi teha
他愛も無いことと笑ったけど
たあい も ない ことと わらった けど
Taai mo Nai kototo Waratta kedo
挫けそうな日はいつだって
くじけ そうな にち はいつだって
Kujike souna Nichi haitsudatte
君の笑顔が優しかったから
くん の えがお が やさし かったから
Kun no Egao ga Yasashi kattakara
君の言葉に救われてたんだ
くん の ことば に すくわ れてたんだ
Kun no Kotoba ni Sukuwa retetanda
心の一番奥のほう
こころ の いちばんおく のほう
Kokoro no Ichiban\'oku nohou
柔らかに満ちていく光がある
やわら かに みち ていく ひかり がある
Yawara kani Michi teiku Hikari gaaru
君がこの気持ち教えてくれた
くん がこの きもち おしえ てくれた
Kun gakono Kimochi Oshie tekureta
信じる理由を探しては
しんじ る りゆう を さがし ては
Shinji ru Riyuu wo Sagashi teha
他愛も無いことと笑ったけど
たあい も ない ことと わらった けど
Taai mo Nai kototo Waratta kedo
挫けそうな日はいつだって
くじけ そうな にち はいつだって
Kujike souna Nichi haitsudatte
君の言葉に救われてたから
くん の ことば に すくわ れてたから
Kun no Kotoba ni Sukuwa retetakara
また明日と笑って手を振って
また あした と わらって て を ふって
mata Ashita to Waratte Te wo Futte
そんな毎日が大切なんだ
そんな まいにち が たいせつ なんだ
sonna Mainichi ga Taisetsu nanda
繰り返すばかりの日々でも
くりかえす ばかりの ひび でも
Kurikaesu bakarino Hibi demo
それだけで幸せを知ったから
それだけで しあわせ を しった から
soredakede Shiawase wo Shitta kara
永遠なんてどこにも無くて
えいえん なんてどこにも なく て
Eien nantedokonimo Naku te
君が笑顔でいてくれるなら
くん が えがお でいてくれるなら
Kun ga Egao deitekurerunara