あれだけ嫌だった暗闇が、今ではこんなに近くに感じる
あれだけ いやだ った くらやみ が 、 いま ではこんなに ちかく に かんじ る
aredake Iyada tta Kurayami ga 、 Ima dehakonnani Chikaku ni Kanji ru
本当に醜い物なんて、本当にあったのだろうか。
ほんとう に みにくい もの なんて 、 ほんとう にあったのだろうか 。
Hontou ni Minikui Mono nante 、 Hontou niattanodarouka 。
汚く映るすべてにも、美しい理由が潜んでいる、
お く うつる すべてにも 、 うつくし い りゆう が ひそん でいる 、
O ku Utsuru subetenimo 、 Utsukushi i Riyuu ga Hison deiru 、
そのわけを少し知って、複雑な愛に出会った。
そのわけを すこし しって 、 ふくざつ な あい に であった 。
sonowakewo Sukoshi Shitte 、 Fukuzatsu na Ai ni Deatta 。
僕は君のためなら、神様さえいじめてしまうだろう、
ぼくは くん のためなら 、 かみさま さえいじめてしまうだろう 、
Bokuha Kun notamenara 、 Kamisama saeijimeteshimaudarou 、
僕は君のためなら、いくつでも嘘をつくだろう。
ぼくは くん のためなら 、 いくつでも うそ をつくだろう 。
Bokuha Kun notamenara 、 ikutsudemo Uso wotsukudarou 。
僕の父や母が、そうしてきたように、
ぼく の ちち や はは が 、 そうしてきたように 、
Boku no Chichi ya Haha ga 、 soushitekitayouni 、
この世界の醜さを、この手で隠してしまうだろう。
この せかい の しゅう さを 、 この てで かくし てしまうだろう 。
kono Sekai no Shuu sawo 、 kono Tede Kakushi teshimaudarou 。
いつか君は気づくだろう、この手のひらの向こう側に、
いつか くん は きづ くだろう 、 この ての ひらの むこう がわ に 、
itsuka Kun ha Kizu kudarou 、 kono Teno hirano Mukou Gawa ni 、
その時は世界じゃなくて、隠した僕を憎んでほしい。
その とき は せかい じゃなくて 、 かくし た ぼく を にくん でほしい 。
sono Toki ha Sekai janakute 、 Kakushi ta Boku wo Nikun dehoshii 。
つないだ手と手を離さぬように、僕にただできること、
つないだ て と て を はなさ ぬように 、 ぼく にただできること 、
tsunaida Te to Te wo Hanasa nuyouni 、 Boku nitadadekirukoto 、
君がまた強く生きれるよう、指差そう、歪んだこの背中を。
くん がまた つよく いき れるよう 、 ゆび さそ う 、 ひずん だこの せなか を 。
Kun gamata Tsuyoku Iki reruyou 、 Yubi Saso u 、 Hizun dakono Senaka wo 。
僕は何度も歌ったよ、世界が狂っていることを、
ぼくは なんど も うたった よ 、 せかい が くるって いることを 、
Bokuha Nando mo Utatta yo 、 Sekai ga Kurutte irukotowo 、
けど本当に大事だったのは、なぜそうなってしまうのかっていうこと。
けど ほんとう に だいじ だったのは 、 なぜそうなってしまうのかっていうこと 。
kedo Hontou ni Daiji dattanoha 、 nazesounatteshimaunokatteiukoto 。
醜い物を進んで作り出せるほど、僕たち人間は、強くはないだろう。
みにくい もの を すすん で つくりだせ るほど 、 ぼく たち にんげん は 、 つよく はないだろう 。
Minikui Mono wo Susun de Tsukuridase ruhodo 、 Boku tachi Ningen ha 、 Tsuyoku hanaidarou 。
間違いも、汚さも、しょうがなく生まれ続けてる、
まちがい も 、 よごさ も 、 しょうがなく うまれ つづけ てる 、
Machigai mo 、 Yogosa mo 、 shouganaku Umare Tsuzuke teru 、
愛が美しいだけで、どうだろう、こんなに美しく見えるだろうか。
あい が うつくし いだけで 、 どうだろう 、 こんなに うつくし く みえ るだろうか 。
Ai ga Utsukushi idakede 、 doudarou 、 konnani Utsukushi ku Mie rudarouka 。
つながる手と手が、生み出すもの、温かい血の奥から、
つながる て と てが 、 うみだす もの 、 おん かい ち の おく から 、
tsunagaru Te to Tega 、 Umidasu mono 、 On kai Chi no Oku kara 、
どうしようもなくあふれてくる、美しい醜いを押しのけて。
どうしようもなくあふれてくる 、 うつくし い みにくい を おし のけて 。
doushiyoumonakuafuretekuru 、 Utsukushi i Minikui wo Oshi nokete 。
顔を出した君の芽は、やがて萌える緑に変わり、
かお を だし た くん の め は 、 やがて ほう える みどり に かわり 、
Kao wo Dashi ta Kun no Me ha 、 yagate Hou eru Midori ni Kawari 、
風を受けて、新しい命をつなぐ、僕はその時まで、
かぜ を うけ て 、 あたらし い いのち をつなぐ 、 ぼくは その とき まで 、
Kaze wo Uke te 、 Atarashi i Inochi wotsunagu 、 Bokuha sono Toki made 、
つないだ手と手を離さぬように、笑える人でありたい、
つないだ て と て を はなさ ぬように 、 わらえ る にん でありたい 、
tsunaida Te to Te wo Hanasa nuyouni 、 Warae ru Nin dearitai 、
君の足が止まらないよう、生きる喜びをしめして。
くん の あし が とま らないよう 、 いき る よろこび をしめして 。
Kun no Ashi ga Toma ranaiyou 、 Iki ru Yorokobi woshimeshite 。
つないだ手と手が辿る場所を、僕は夢見ている、
つないだ て と てが たどる ばしょ を 、 ぼくは ゆめみ ている 、
tsunaida Te to Tega Tadoru Basho wo 、 Bokuha Yumemi teiru 、
こんなにあたたかい涙に、もう一度、この世界を、信じてみようと思った。
こんなにあたたかい なみだ に 、 もう いちど 、 この せかい を 、 しんじ てみようと おもった 。
konnaniatatakai Namida ni 、 mou Ichido 、 kono Sekai wo 、 Shinji temiyouto Omotta 。
ユアマザー、スマイルズ、オン、ユー
ゆあまざー 、 すまいるず 、 おん 、 ゆー
yuamaza^ 、 sumairuzu 、 on 、 yu^