フィーウェルヲンヲン、透明に墨汁を浮かべた、倦怠感、
ふぃーうぇるをんをん 、 とうめい に ぼくじゅう を うか べた 、 けんたいかん 、
fi^ueruwonwon 、 Toumei ni Bokujuu wo Uka beta 、 Kentaikan 、
奥歯に刺さった、昨日の残り。
おくば に ささ った 、 きのう の のこり 。
Okuba ni Sasa tta 、 Kinou no Nokori 。
「フィーウェルヲンヲン」、こんな造語、意味などはないのです。
「 ふぃーうぇるをんをん 」、 こんな ぞうご 、 いみ などはないのです 。
「 fi^ueruwonwon 」、 konna Zougo 、 Imi nadohanainodesu 。
ただ、目が腫れてる、今の、感じ。
ただ 、 め が はれ てる 、 いま の 、 かんじ 。
tada 、 Me ga Hare teru 、 Ima no 、 Kanji 。
椅子から足を4つとって座ってるような、
いす から あし を 4 つとって すわって るような 、
Isu kara Ashi wo 4 tsutotte Suwatte ruyouna 、
むちゃくちゃな姿、それが僕らの感情だろう。
むちゃくちゃな すがた 、 それが ぼくら の かんじょう だろう 。
muchakuchana Sugata 、 sorega Bokura no Kanjou darou 。
エう゛ぁーエう゛ぁー、奴隷じゃねえよ、僕の感性は、
え う ゛ ぁー え う ゛ ぁー 、 どれい じゃねえよ 、 ぼく の かんせい は 、
e u ゛ a e u ゛ a 、 Dorei janeeyo 、 Boku no Kansei ha 、
言葉に詰め込んだ瞬間に、賞味期限切れ、
ことば に つめこん だ しゅんかん に 、 しょうみきげん きれ 、
Kotoba ni Tsumekon da Shunkan ni 、 Shoumikigen Kire 、
もう、煮ても焼いても、冷めてる。
もう 、 にて も やい ても 、 さめ てる 。
mou 、 Nite mo Yai temo 、 Same teru 。
りんご、りんご、蟻から見ても、りんごは「りんご」ですか。
りんご 、 りんご 、 あり から みて も 、 りんごは 「 りんご 」 ですか 。
ringo 、 ringo 、 Ari kara Mite mo 、 ringoha 「 ringo 」 desuka 。
いや、違う、りんごは人の言葉。
いや 、 ちがう 、 りんごは にん の ことば 。
iya 、 Chigau 、 ringoha Nin no Kotoba 。
りんご、りんご、英語では「apple」と呼んでいるよ。
りんご 、 りんご 、 えいご では 「 apple 」 と よん でいるよ 。
ringo 、 ringo 、 Eigo deha 「 apple 」 to Yon deiruyo 。
なら、りんごは「りんご」なんかじゃない。
なら 、 りんごは 「 りんご 」 なんかじゃない 。
nara 、 ringoha 「 ringo 」 nankajanai 。
言葉の奥がわ、本当のそれを覗きたいだけ。
ことば の おく がわ 、 ほんとう のそれを のぞき たいだけ 。
Kotoba no Oku gawa 、 Hontou nosorewo Nozoki taidake 。
ぐちゃぐちゃに混じって広がる、この味、色、情感、
ぐちゃぐちゃに まじ って ひろが る 、 この あじ 、 しょく 、 じょうかん 、
guchaguchani Maji tte Hiroga ru 、 kono Aji 、 Shoku 、 Joukan 、
エう゛ぁーエう゛ぁー、奴隷じゃねえよ、僕の感性は、
え う ゛ ぁー え う ゛ ぁー 、 どれい じゃねえよ 、 ぼく の かんせい は 、
e u ゛ a e u ゛ a 、 Dorei janeeyo 、 Boku no Kansei ha 、
この狂った世界から見たら、僕は狂いだろう。
この くるった せかい から みた ら 、 ぼくは くるい だろう 。
kono Kurutta Sekai kara Mita ra 、 Bokuha Kurui darou 。
まともに、生きたい、それだけ。
まともに 、 いき たい 、 それだけ 。
matomoni 、 Iki tai 、 soredake 。