Lyric

1と3と、7と9と、0。

形、線と、空白、

その裏に潜んでいる 引力

恋に似た彼ら

触れてみたい、舐めてみたい

嗅いでみたい、目を瞑って

1、3、7、9を抱え、0に語る、

「あなたが好きよ。」

0は話す、

「君は花の匂いさえも知らない。」

1+3、7-9、しゅん、と。

色が死んでいった。

冷たくって 鋭くって 何も

優しくない0

足して引くと、逢えないから、

かけて割った、かけて割った。

1、3、7、9を捨てて、0に語る、

「あなたが好きよ。」

0は話す、

「君は痛みの味さえも知らない。」

ドーナツ見るたびに、指輪を見るたびに

胸が苦しくなって、

月の真ん中にも、穴があいて、

見えるほどです。

1、3、7、9を拾い、0に語る、

「あなたが好きよ。」

0は話す、

「君は僕の気持ちさえも知らない。」

Options