夜明けの二人の部屋に 静かな朝が訪れ
よあけ の ふたり の へや に しずか な あさ が おとずれ
Yoake no Futari no Heya ni Shizuka na Asa ga Otozure
時計の針は動き出す となりで眠る横顔を 起こさないようにそっと
とけい の はり は うごき だす となりで ねむる よこがお を おこ さないようにそっと
Tokei no Hari ha Ugoki Dasu tonaride Nemuru Yokogao wo Oko sanaiyounisotto
息を潜めながら 見つめてる
いき を ひそめ ながら みつ めてる
Iki wo Hisome nagara Mitsu meteru
僕が簡単に未来を 口にする度に
ぼく が かんたん に みらい を くち にする ど に
Boku ga Kantan ni Mirai wo Kuchi nisuru Do ni
君は笑って誤魔化してばかりいたけど
くん は わらって ごまかし てばかりいたけど
Kun ha Waratte Gomakashi tebakariitakedo
ひだまりの中を肩よせて 歩いていきたい
ひだまりの なか を かた よせて あるい ていきたい
hidamarino Naka wo Kata yosete Arui teikitai
不安になったらまたここに 戻ってくればいい
ふあん になったらまたここに もどって くればいい
Fuan ninattaramatakokoni Modotte kurebaii
時には凍えそうな 雨の日が あっても
ときに は こごえ そうな あめ の にち が あっても
Tokini ha Kogoe souna Ame no Nichi ga attemo
そんなことも 宝物だよ
そんなことも たからもの だよ
sonnakotomo Takaramono dayo
夜更けの一人の部屋で 急に寂しくなったら
よふけ の ひとり の へや で きゅうに さびし くなったら
Yofuke no Hitori no Heya de Kyuuni Sabishi kunattara
いつでも声を届けよう
いつでも こえ を とどけ よう
itsudemo Koe wo Todoke you
人は誰も孤独なんだって 嘯いて強がったり
にん は だれも こどく なんだって しょう いて つよが ったり
Nin ha Daremo Kodoku nandatte Shou ite Tsuyoga ttari
そんな弱さ全てを 受け止めてくれた
そんな よわさ すべて を うけ とめ てくれた
sonna Yowasa Subete wo Uke Tome tekureta
ひだまりの中を 肩よせて歩いていきたい
ひだまりの なか を かた よせて あるい ていきたい
hidamarino Naka wo Kata yosete Arui teikitai
あきれるくらいすぐ側で 抱きしめていたい
あきれるくらいすぐ がわ で だき しめていたい
akirerukuraisugu Gawa de Daki shimeteitai
穏やかな木漏れ日の 様な日々が 続いてく
おだや かな き もれ にち の ような ひび が つづい てく
Odaya kana Ki More Nichi no Youna Hibi ga Tsuzui teku
そんなことが 宝物だよ
そんなことが たからもの だよ
sonnakotoga Takaramono dayo