ここは懐かしい 見慣れた地下鉄
ここは なつかし い みなれ た ちかてつ
kokoha Natsukashi i Minare ta Chikatetsu
ここから見える この車両
ここから みえ る この しゃりょう
kokokara Mie ru kono Sharyou
今この時ここに いるわけないのに
いま この とき ここに いるわけないのに
Ima kono Toki kokoni iruwakenainoni
そんな確率は 何パーセントだろう
そんな かくりつ は なに ぱーせんと だろう
sonna Kakuritsu ha Nani pa^sento darou
でもどうして胸が騒ぐよ
でもどうして むね が さわぐ よ
demodoushite Mune ga Sawagu yo
開くドア 斜め前の椅子 隣の車両
ひらく どあ ななめ まえ の いす となり の しゃりょう
Hiraku doa Naname Mae no Isu Tonari no Sharyou
この景色はさっき 見たのにまた探してる
この けしき はさっき みた のにまた さがし てる
kono Keshiki hasakki Mita nonimata Sagashi teru
鼓動が速くなる理由は 認めたくない
こどう が はやく なる りゆう は みとめ たくない
Kodou ga Hayaku naru Riyuu ha Mitome takunai
街を歩くたび つい振り返るのは
まち を あるく たび つい ふりかえる のは
Machi wo Aruku tabi tsui Furikaeru noha
同じ香水や よく似た後ろ姿
おなじ こうすい や よく にた うしろすがた
Onaji Kousui ya yoku Nita Ushirosugata
そしていつか忘れていくの
そしていつか わすれ ていくの
soshiteitsuka Wasure teikuno
足早に改札を出て 急に歩けなくなる
あしばや に かいさつ を でて きゅうに あるけ なくなる
Ashibaya ni Kaisatsu wo Dete Kyuuni Aruke nakunaru
どうしてまたこの気持ち 一人悔しくなった
どうしてまたこの きもち ひとり くやし くなった
doushitematakono Kimochi Hitori Kuyashi kunatta
突然襲われる“会いたい”
とつぜん おそわ れる “ あい たい ”
Totsuzen Osowa reru “ Ai tai ”
あなたにもこんな
あなたにもこんな
anatanimokonna
気持ちになる時はあるの?
きもち になる とき はあるの ?
Kimochi ninaru Toki haaruno ?
会いたいと願っても もう届かないでしょう
あい たいと ねがって も もう とどか ないでしょう
Ai taito Negatte mo mou Todoka naideshou
行き過ぎる人並みに あなたの姿はない
いき すぎ る ひとなみ みに あなたの すがた はない
Iki Sugi ru Hitonami mini anatano Sugata hanai
さあ顔をあげて 少し懐かしくなっただけ
さあ かお をあげて すこし なつかし くなっただけ
saa Kao woagete Sukoshi Natsukashi kunattadake
あなたを思い出した
あなたを おもいだし た
anatawo Omoidashi ta