淡い 夕方 僕の靴が 鳴らす音だけが 寂しく路地に響いて
あわい ゆうがた ぼく の くつ が なら す おと だけが さびし く ろじ に ひびい て
Awai Yuugata Boku no Kutsu ga Nara su Oto dakega Sabishi ku Roji ni Hibii te
それだけでなんだか 言い表せなくて 胸が少し痛くて
それだけでなんだか いい あらわせ なくて むね が すこし いたく て
soredakedenandaka Ii Arawase nakute Mune ga Sukoshi Itaku te
ただ歩いてる 歩いてる 当てなんかないや
ただ あるい てる あるい てる あて なんかないや
tada Arui teru Arui teru Ate nankanaiya
青い 日々を過ごすだけを 繰り返す人って
あおい ひび を すご すだけを くりかえす にん って
Aoi Hibi wo Sugo sudakewo Kurikaesu Nin tte
恵まれてる時もずっと 満たされないままだ
めぐま れてる とき もずっと みた されないままだ
Meguma reteru Toki mozutto Mita sarenaimamada
今日 笑顔になった数と 悲しくなった数を
きょう えがお になった かず と かなし くなった かず を
Kyou Egao ninatta Kazu to Kanashi kunatta Kazu wo
数え比べて 悔しさを作っていた
かぞえ くらべ て くやし さを つくって いた
Kazoe Kurabe te Kuyashi sawo Tsukutte ita
僕にだって出来ることより
ぼく にだって できる ことより
Boku nidatte Dekiru kotoyori
僕だけにしか出来ないことをしたいと
ぼく だけにしか できな いことをしたいと
Boku dakenishika Dekina ikotowoshitaito
歌を歌うよ
うたを うたう よ
Utawo Utau yo
声に出した 答えが このやさしい風が
こえ に だし た こたえ が このやさしい かぜ が
Koe ni Dashi ta Kotae ga konoyasashii Kaze ga
君をずっと待っていたんだって 気がして可笑しかった
くん をずっと まって いたんだって きが して おかし かった
Kun wozutto Matte itandatte Kiga shite Okashi katta
どんな命も 同じ価値ならもう
どんな いのち も おなじ かち ならもう
donna Inochi mo Onaji Kachi naramou
こんなにもすべて 欲しくならなくていいのかな
こんなにもすべて ほし くならなくていいのかな
konnanimosubete Hoshi kunaranakuteiinokana
甘い 夢を見て いつしか 諦める人って
あまい ゆめ を みて いつしか あきらめ る にん って
Amai Yume wo Mite itsushika Akirame ru Nin tte
真面目でいる時にけっこう 間違えているのに
まじめ でいる ときに けっこう まちがえ ているのに
Majime deiru Tokini kekkou Machigae teirunoni
今日 何かを知った数と 忘れていった数を
きょう なにか を しった かず と わすれ ていった かず を
Kyou Nanika wo Shitta Kazu to Wasure teitta Kazu wo
重ねていっても 大人にはなれなくって
おもね ていっても おとな にはなれなくって
Omone teittemo Otona nihanarenakutte
いつも誰かになりたくて 無理なんだって辛くなるの
いつも だれか になりたくて むり なんだって つらく なるの
itsumo Dareka ninaritakute Muri nandatte Tsuraku naruno
そんなこと 当たり前だよ
そんなこと あたりまえ だよ
sonnakoto Atarimae dayo
声に出した 答えが このやさしい風が
こえ に だし た こたえ が このやさしい かぜ が
Koe ni Dashi ta Kotae ga konoyasashii Kaze ga
君はずっと君と向き合って 行けって囁くんだ
くん はずっと くん と むき あって いけ って ささやく んだ
Kun hazutto Kun to Muki Atte Ike tte Sasayaku nda
どんな人でも 心は一つだ こんなにも近くて 見えないね
どんな にん でも こころは ひとつ だ こんなにも ちかく て みえ ないね
donna Nin demo Kokoroha Hitotsu da konnanimo Chikaku te Mie naine
探してよ 呼び戻してよ その心で 描いてく姿を
さがし てよ よびもどし てよ その こころ で えがい てく すがた を
Sagashi teyo Yobimodoshi teyo sono Kokoro de Egai teku Sugata wo
弱さ 強さ 全部本当なら 見たことのない花 咲かせていこう
よわさ つよさ ぜんぶ ほんとう なら みた ことのない はな さか せていこう
Yowasa Tsuyosa Zenbu Hontou nara Mita kotononai Hana Saka seteikou
夕日に今 染まっていく 少し強い風が
ゆうひ に いま そま っていく すこし つよい かぜ が
Yuuhi ni Ima Soma tteiku Sukoshi Tsuyoi Kaze ga
僕の背中押しているから
ぼく の せなか おし ているから
Boku no Senaka Oshi teirukara
声に出した 答えが このやさしい風が
こえ に だし た こたえ が このやさしい かぜ が
Koe ni Dashi ta Kotae ga konoyasashii Kaze ga
君をずっと待っていたんだって 気がして可笑しかった
くん をずっと まって いたんだって きが して おかし かった
Kun wozutto Matte itandatte Kiga shite Okashi katta
どんな命も 同じ価値ならもう
どんな いのち も おなじ かち ならもう
donna Inochi mo Onaji Kachi naramou
こんなにもすべて 欲しくならなくても いいから
こんなにもすべて ほし くならなくても いいから
konnanimosubete Hoshi kunaranakutemo iikara