Lyric

彼方Orionの三つ星の間から

氷の妖精が舞い降りてくる

神々の吐息

冬を呼ぶ声

人々はその身を寄せ合い

空に架かる夜の虹を見上げているよ

幾千もの影何を想う?

あなたは窓をすり抜けると

知らぬ間に僕の隣にいて

その濡れた口唇を寄せて

あの詩を唱う

冷えたアスファルト照り返す街の灯

10万光年の愛と憎しみ

廻る輪廻から君が見える

あぁ愛しい氷の素肌よ

どこまでも透き通るように

僕の胸を貫いてゆくと

そこにはもういない

静寂の冬の向こうには

湧きあがる悲しみを求めて

想い出と始まる季節

空に舞い上がる

あなたは窓をすり抜けると

知らぬ間に僕の隣にいて

その濡れた口唇を寄せて

あの詩を唱う

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