こぼれ出した熱の欠片 宙に散った残像
こぼれ だし た ねつ の けつ へん ちゅう に ちった ざんぞう
kobore Dashi ta Netsu no Ketsu Hen Chuu ni Chitta Zanzou
光の中へと消えていく
ひかり の なか へと きえ ていく
Hikari no Naka heto Kie teiku
追いかけるほど 誰とも遠くなる
おい かけるほど だれ とも とおく なる
Oi kakeruhodo Dare tomo Tooku naru
広がる距離は 加速度をつけて
ひろが る きょり は かそくど をつけて
Hiroga ru Kyori ha Kasokudo wotsukete
汗が引くように 冷めていく心で
あせ が ひく ように さめ ていく こころ で
Ase ga Hiku youni Same teiku Kokoro de
何を感じても 虚しい孤独でしかない
なにを かんじ ても むなしい こどく でしかない
Naniwo Kanji temo Munashii Kodoku deshikanai
諦めたのは オレだったのか?
あきらめ たのは おれ だったのか ?
Akirame tanoha ore dattanoka ?
誰よりも自由で だけど何処にも行けず
だれ よりも じゆう で だけど どこ にも いけ ず
Dare yorimo Jiyuu de dakedo Doko nimo Ike zu
こぼれていく熱の欠片 宙に散った残像
こぼれていく ねつ の けつ へん ちゅう に ちった ざんぞう
koboreteiku Netsu no Ketsu Hen Chuu ni Chitta Zanzou
ただ夢中で、全てだった あの日々は戻らない
ただ むちゅう で 、 すべて だった あの ひび は もどら ない
tada Muchuu de 、 Subete datta ano Hibi ha Modora nai
強過ぎる光の中で目を開けたまま
きょう すぎ る ひかり の なか で め を ひらけ たまま
Kyou Sugi ru Hikari no Naka de Me wo Hirake tamama
消えてしまった輪郭は もう影ひとつ残さずに
きえ てしまった りんかく は もう かげ ひとつ のこさ ずに
Kie teshimatta Rinkaku ha mou Kage hitotsu Nokosa zuni
別にそれほど 懐かしいワケじゃない
べつに それほど なつかし い わけ じゃない
Betsuni sorehodo Natsukashi i wake janai
どうしようもなく つまらないだけだ
どうしようもなく つまらないだけだ
doushiyoumonaku tsumaranaidakeda
あんなに胸を 掴んでいた鼓動が
あんなに むね を つかん でいた こどう が
annani Mune wo Tsukan deita Kodou ga
聞こえなくたって オレはオレを照らすから
きこ えなくたって おれ は おれ を てら すから
Kiko enakutatte ore ha ore wo Tera sukara
手に入れたのが それと引きかえに
てにいれ たのが それと びき かえに
Teniire tanoga soreto Biki kaeni
こびりついて離れない 喪失感だとしても
こびりついて はなれ ない そうしつ かん だとしても
kobiritsuite Hanare nai Soushitsu Kan datoshitemo
誰の助けも必要ない 勝てないヤツも、もういないな
だれ の たすけ も ひつよう ない かて ない やつ も 、 もういないな
Dare no Tasuke mo Hitsuyou nai Kate nai yatsu mo 、 mouinaina
握りしめた力が強くて 粉々にした
にぎり しめた ちから が つよく て こなごな にした
Nigiri shimeta Chikara ga Tsuyoku te Konagona nishita
笑顔さえも 光の彼方へ溶けて
えがお さえも ひかり の かなた へ とけ て
Egao saemo Hikari no Kanata he Toke te
オレに勝てるのはオレだけだ
おれ に かて るのは おれ だけだ
ore ni Kate runoha ore dakeda
こぼれていく熱の欠片 宙に散った残像
こぼれていく ねつ の けつ へん ちゅう に ちった ざんぞう
koboreteiku Netsu no Ketsu Hen Chuu ni Chitta Zanzou
ただ夢中で、全てだった あの日々は戻らない
ただ むちゅう で 、 すべて だった あの ひび は もどら ない
tada Muchuu de 、 Subete datta ano Hibi ha Modora nai
強過ぎる光の中で目を開けたまま
きょう すぎ る ひかり の なか で め を ひらけ たまま
Kyou Sugi ru Hikari no Naka de Me wo Hirake tamama
フイに視線を泳がせては 何かを探すけど
ふい に しせん を およが せては なにか を さがす けど
fui ni Shisen wo Oyoga seteha Nanika wo Sagasu kedo
消えた輪郭は もう影ひとつ残ってない
きえ た りんかく は もう かげ ひとつ のこって ない
Kie ta Rinkaku ha mou Kage hitotsu Nokotte nai