あー幾度か眠れない夜に泣き
あー いくど か ねむれ ない よる に なき
a Ikudo ka Nemure nai Yoru ni Naki
あー人生のいたぶりに傷ついて
あー じんせい のいたぶりに きずつ いて
a Jinsei noitaburini Kizutsu ite
それでも君はここに居る
それでも くん はここに いる
soredemo Kun hakokoni Iru
涙うかべて目の前に居る
なみだ うかべて めのまえ に いる
Namida ukabete Menomae ni Iru
涙流せるうちはいい
なみだ ながせ るうちはいい
Namida Nagase ruuchihaii
涙枯れたら飛び込んで来い
なみだ かれ たら とびこん で こい
Namida Kare tara Tobikon de Koi
その時の為だけにこの胸は
その ときの ためだ けにこの むね は
sono Tokino Tameda kenikono Mune ha
淋しさそれだけを抱き続けてきた
さびし さそれだけを だき つづけ てきた
Sabishi sasoredakewo Daki Tsuzuke tekita
あー狂おしく抱きしめても見えない
あー くるお しく だき しめても みえ ない
a Kuruo shiku Daki shimetemo Mie nai
あー唇を重ねてもなお見えない
あー くちびる を おもね てもなお みえ ない
a Kuchibiru wo Omone temonao Mie nai
目を伏せながら君は聞く
め を ふせ ながら くん は きく
Me wo Fuse nagara Kun ha Kiku
私に愛を見せておくれと
わたし に あい を みせ ておくれと
Watashi ni Ai wo Mise teokureto
見せられるのが愛ならば
みせ られるのが あい ならば
Mise rarerunoga Ai naraba
私は愛など信じたくない
わたし は あい など しんじ たくない
Watashi ha Ai nado Shinji takunai
いつの日かこの命終る時
いつの にち かこの いのち おわる とき
itsuno Nichi kakono Inochi Owaru Toki
最後の景色はおまえの瞳
さいご の けしき はおまえの ひとみ
Saigo no Keshiki haomaeno Hitomi
力の限り君を抱く
ちから の かぎり くん を だく
Chikara no Kagiri Kun wo Daku
この指先の爪の先まで
この ゆびさき の つめ の さき まで
kono Yubisaki no Tsume no Saki made
もはや言葉は虚しかろう
もはや ことば は むなし かろう
mohaya Kotoba ha Munashi karou
君を奪って私は生きる
くん を うばって わたし は いき る
Kun wo Ubatte Watashi ha Iki ru
いつの日かおまえにもわかるだろう
いつの にち かおまえにもわかるだろう
itsuno Nichi kaomaenimowakarudarou
愛とはただひたすらに 生きてきたことだと
あい とはただひたすらに いき てきたことだと
Ai tohatadahitasurani Iki tekitakotodato