一枚の書きかけの絵の中に
いちまい の かき かけの え の なかに
Ichimai no Kaki kakeno E no Nakani
あなたと僕がいる
あなたと ぼく がいる
anatato Boku gairu
遠くにたたずむあなたがいて
とおく にたたずむあなたがいて
Tooku nitatazumuanatagaite
手前にまだ下書きの僕がいる
てまえ にまだ したがき の ぼく がいる
Temae nimada Shitagaki no Boku gairu
あなたの絵の具箱の中の
あなたの えのぐ はこ の なかの
anatano Enogu Hako no Nakano
僕はどの色でしょう
ぼくは どの しょく でしょう
Bokuha dono Shoku deshou
教えてあげよう 燃えるように
おしえ てあげよう もえ るように
Oshie teageyou Moe ruyouni
真赤なその色が 僕の色です
まっか なその しょく が ぼく の しょく です
Makka nasono Shoku ga Boku no Shoku desu
あなたの心へ向かって
あなたの こころへ むか って
anatano Kokorohe Muka tte
ぼくは歩いてゆく
ぼくは あるい てゆく
bokuha Arui teyuku
だからまっすぐに道を描いて
だからまっすぐに みち を えがい て
dakaramassuguni Michi wo Egai te
僕の足もとから
ぼく の あし もとから
Boku no Ashi motokara
この世に僕は生まれて来た
この よに ぼくは うまれ て きた
kono Yoni Bokuha Umare te Kita
誰に頼んだわけじゃない
だれ に たのん だわけじゃない
Dare ni Tanon dawakejanai
どうして花は咲くのだろう
どうして はな は さく のだろう
doushite Hana ha Saku nodarou
どうして時は戻らないの
どうして とき は もどら ないの
doushite Toki ha Modora naino
何も信じられるはずは無い
なにも しんじ られるはずは ない
Nanimo Shinji rareruhazuha Nai
僕が生まれる前のことは
ぼく が うまれ る まえ のことは
Boku ga Umare ru Mae nokotoha
青い空が高すぎて恐くなっても
あおい そら が たかす ぎて こわく なっても
Aoi Sora ga Takasu gite Kowaku nattemo
もう僕は今日から一人じゃない
もう ぼくは きょう から ひとり じゃない
mou Bokuha Kyou kara Hitori janai
あなたの心へ向かって
あなたの こころへ むか って
anatano Kokorohe Muka tte
ぼくは歩いてゆく
ぼくは あるい てゆく
bokuha Arui teyuku
だからまっすぐに道を描いて
だからまっすぐに みち を えがい て
dakaramassuguni Michi wo Egai te
僕のつま先から
ぼく のつま さき から
Boku notsuma Saki kara