アンダルシアに憧れて バラをくわえて踊ってる
あんだるしあ に あこがれ て ばら をくわえて おどって る
andarushia ni Akogare te bara wokuwaete Odotte ru
地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー
ちか の さかば の かるめん と こんや めとろ で らんでぶー
Chika no Sakaba no karumen to Konya metoro de randebu^
ダークなスーツに着替えて ボルサリーノをイキにきめ
だーく な すーつ に きがえ て ぼるさりーの を いき にきめ
da^ku na su^tsu ni Kigae te borusari^no wo iki nikime
いかすクツをはいた時に 電話がオレを呼び止めた
いかす くつ をはいた ときに でんわ が おれ を よび とめ た
ikasu kutsu wohaita Tokini Denwa ga ore wo Yobi Tome ta
受話器の向こうがわでボス 声をふるわせながらボス
じゅわき の むこう がわで ぼす こえ をふるわせながら ぼす
Juwaki no Mukou gawade bosu Koe wofuruwasenagara bosu
ヤバイことになっちまった トニーの奴がしくじった
やばい ことになっちまった とにー の やつ がしくじった
yabai kotoninatchimatta toni^ no Yatsu gashikujitta
スタッガーリーは言うのさ 今夜 港で決着を
すたっがーりー は いう のさ こんや みなと で けっちゃく を
sutagga^ri^ ha Iu nosa Konya Minato de Ketchaku wo
立ち入り禁止の波止場の 第三倉庫に8時半
たちいり きんし の はとば の だいさん そうこ に 8 じはん
Tachiiri Kinshi no Hatoba no Daisan Souko ni 8 Jihan
誰か彼女に伝えてくれよ
だれか かのじょ に つたえ てくれよ
Dareka Kanojo ni Tsutae tekureyo
ホームのはじでまってるはずさ
ほーむ のはじでまってるはずさ
ho^mu nohajidematteruhazusa
ちょっと遅れるかもしれないけれど
ちょっと おくれ るかもしれないけれど
chotto Okure rukamoshirenaikeredo
必ず行くからそこで待ってろよ
かならず いく からそこで まって ろよ
Kanarazu Iku karasokode Matte royo
がくぶちのウラの金庫に かくしたコルトをとりだす
がくぶちの うら の きんこ に かくした こると をとりだす
gakubuchino ura no Kinko ni kakushita koruto wotoridasu
オレの手がふるえてるのは 何もこわいわけじゃないさ
おれ の てが ふるえてるのは なにも こわいわけじゃないさ
ore no Tega furueterunoha Nanimo kowaiwakejanaisa
コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート
こると は おれ の ぱすぽーと くろく てかたい ぱすぽーと
koruto ha ore no pasupo^to Kuroku tekatai pasupo^to
スタッガーリーの頭に こいつをブチ込んでやるさ
すたっがーりー の あたま に こいつを ぶち こん でやるさ
sutagga^ri^ no Atama ni koitsuwo buchi Kon deyarusa
タクシーで港に着くと ボス達は青ざめていた
たくしー で みなと に つく と ぼす たち は あお ざめていた
takushi^ de Minato ni Tsuku to bosu Tachi ha Ao zameteita
怪しい気配に気づくと オレ達は囲まれていた
あやし い けはい に きづ くと おれ たち は かこま れていた
Ayashi i Kehai ni Kizu kuto ore Tachi ha Kakoma reteita
暗闇からマシンガンが あざけるように火を吹いた
くらやみ から ましんがん が あざけるように ひ を ふい た
Kurayami kara mashingan ga azakeruyouni Hi wo Fui ta
ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした
ぼるさりーの ははじけ とび こんくりーと に きす をした
borusari^no hahajike Tobi konkuri^to ni kisu woshita
誰か彼女に伝えてくれよ
だれか かのじょ に つたえ てくれよ
Dareka Kanojo ni Tsutae tekureyo
ホームのはじでまってるはずさ
ほーむ のはじでまってるはずさ
ho^mu nohajidematteruhazusa
ちょっと遅れるかもしれないけれど
ちょっと おくれ るかもしれないけれど
chotto Okure rukamoshirenaikeredo
必ず行くからそこで待ってろよ
かならず いく からそこで まって ろよ
Kanarazu Iku karasokode Matte royo
激しい痛みが体を 電光石火につらぬき
はげしい いたみ が からだ を でんこうせっか につらぬき
Hageshii Itami ga Karada wo Denkousekka nitsuranuki
はみだし者の赤い血が カラッポの世界を染める
はみだし もの の あかい ちが からっぽ の せかい を そめ る
hamidashi Mono no Akai Chiga karappo no Sekai wo Some ru
うすれていく意識のなか オレはカルメンと踊った
うすれていく いしき のなか おれ は かるめん と おどった
usureteiku Ishiki nonaka ore ha karumen to Odotta
アンダルシアの青い空 グラナダの詩が聞こえた
あんだるしあ の あおい そら ぐらなだ の し が きこ えた
andarushia no Aoi Sora guranada no Shi ga Kiko eta
誰か彼女に伝えてくれよ
だれか かのじょ に つたえ てくれよ
Dareka Kanojo ni Tsutae tekureyo
ホームのはじでまってるはずさ
ほーむ のはじでまってるはずさ
ho^mu nohajidematteruhazusa
ちょっと遅れるかもしれないけれど
ちょっと おくれ るかもしれないけれど
chotto Okure rukamoshirenaikeredo
必ず行くからそこで待ってろよ
かならず いく からそこで まって ろよ
Kanarazu Iku karasokode Matte royo
必ず行くからそこで待ってろよ
かならず いく からそこで まって ろよ
Kanarazu Iku karasokode Matte royo