Lyric

丘を越えて 海を眺めてみたんだ 晴れた日に

そよ風が僕を すり抜けて山へと

春の声がやがて 遠くへと旅立ち 音色に

水無月の香りが 東から微笑む

忘れたくて 忘れられた

無くしたくて 背負わされた

何もかも 涙と流して

壊れかけて 探し出した

怖くなって 投げ出してた

誰も気付かれない この声 遠く遠く

人よ 言葉で傷つけたりしないで

深く癒せる 大きな海のように

卯月の赤子 波音に学び知る

受け入れる強さ 感じる優しさ

遥か先に見える森も やがて茜に変わる

地平線は水面 真っすぐ迷わず

山はいずれ消えて 夜空が寄り添い舞う 慕情

水無月の雨さえ 大地降り奏でる

見つけたくて 見失った

欲しくなって 諦めてた

何もかも 涙と流して

立ち尽くして 疲れ果てた

信じないで 疑ってた

誰も気付かれない この声 遠く遠く

音よ 言葉で温めて心まで

遠く見守る 優しい森のように

卯月の赤子 山々に学び聞く

冷めて見る弱さ 無力に嘆く希望

弱い自分が嫌いで 逃げ出したいくらい 長いLife

奪い合いの 果てない欲望が辛いが 本当の愛に出会い

笑い分け合い 未来は光って 意外に狭い世界じゃない?

大地抱かれ 世代かわり 問題をあがいて 僕らの時代

人よ いつまでも傷つけたりしないで

深い愛を 知るあなたのように

山も海も空も 風も雲や音も

抱きしめてくれる 大きな愛で

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