そのままの君が好きだから
そのままの くん が すき だから
sonomamano Kun ga Suki dakara
冬空に笑う花とあれ
ふゆ そら に わらう はな とあれ
Fuyu Sora ni Warau Hana toare
ありのまま生きて 泣かないで
ありのまま いき て なか ないで
arinomama Iki te Naka naide
たとえ落とした一滴も 春につなぐ
たとえ おと した いってき も はる につなぐ
tatoe Oto shita Itteki mo Haru nitsunagu
ある日 夜中に電話が カバンの中で楽しく鳴ってる
ある にち よなか に でんわ が かばん の なか で たのし く なって る
aru Nichi Yonaka ni Denwa ga kaban no Naka de Tanoshi ku Natte ru
「なんだ こんな時間に 久しぶりだな 元気か?」
「 なんだ こんな じかん に ひさし ぶりだな げんき か ? 」
「 nanda konna Jikan ni Hisashi buridana Genki ka ? 」
「たまたま近所まで来たから 少し会えない?」て 泣いてる
「 たまたま きんじょ まで きた から すこし あえ ない ? 」 て ない てる
「 tamatama Kinjo made Kita kara Sukoshi Ae nai ? 」 te Nai teru
受話器の向こう 寒そうに
じゅわき の むこう さむそ うに
Juwaki no Mukou Samuso uni
白い息吐きながら 君は 優しく僕にこう伝える
しろい いき はき ながら くん は やさし く ぼく にこう つたえ る
Shiroi Iki Haki nagara Kun ha Yasashi ku Boku nikou Tsutae ru
「今の私は 空回りして 不安になる」
「 いま の わたし は からまわり して ふあん になる 」
「 Ima no Watashi ha Karamawari shite Fuan ninaru 」
そのままの君が好きだから
そのままの くん が すき だから
sonomamano Kun ga Suki dakara
冬空に笑う花とあれ
ふゆ そら に わらう はな とあれ
Fuyu Sora ni Warau Hana toare
ありのまま生きて 泣かないで
ありのまま いき て なか ないで
arinomama Iki te Naka naide
たとえ落とした一滴も 春につなぐ
たとえ おと した いってき も はる につなぐ
tatoe Oto shita Itteki mo Haru nitsunagu
あの日 近所の公園 ブランコに腰掛けて 嘆いていた
あの にち きんじょ の こうえん ぶらんこ に こしかけ て なげい ていた
ano Nichi Kinjo no Kouen buranko ni Koshikake te Nagei teita
「そんな顔してたら 幸せが逃げちまうぞ!」
「 そんな かお してたら しあわせ が にげ ちまうぞ ! 」
「 sonna Kao shitetara Shiawase ga Nige chimauzo ! 」
「確かにそうかもしれない でもね 逃げる幸せすらない」
「 たしかに そうかもしれない でもね にげ る しあわせ すらない 」
「 Tashikani soukamoshirenai demone Nige ru Shiawase suranai 」
涙目で鼻すすり
なみだめ で はな すすり
Namidame de Hana susuri
少し大人になってた 君は 優しく僕にこう尋ねる
すこし おとな になってた くん は やさし く ぼく にこう たずね る
Sukoshi Otona ninatteta Kun ha Yasashi ku Boku nikou Tazune ru
「今の私は あなたから見て どう見える?」
「 いま の わたし は あなたから みて どう みえ る ? 」
「 Ima no Watashi ha anatakara Mite dou Mie ru ? 」
そのままの君が好きだから
そのままの くん が すき だから
sonomamano Kun ga Suki dakara
冬空に笑う花とあれ
ふゆ そら に わらう はな とあれ
Fuyu Sora ni Warau Hana toare
ありのまま生きて 泣かないで
ありのまま いき て なか ないで
arinomama Iki te Naka naide
たとえ落とした一滴も 春につなぐ
たとえ おと した いってき も はる につなぐ
tatoe Oto shita Itteki mo Haru nitsunagu
当たり前の毎日が 当たり前に過ぎてく
あたりまえ の まいにち が あたりまえ に すぎ てく
Atarimae no Mainichi ga Atarimae ni Sugi teku
負けた過去や別れに
まけ た かこ や わかれ に
Make ta Kako ya Wakare ni
立ち止まる日が来ても
たち とま る にち が きて も
Tachi Toma ru Nichi ga Kite mo
このままでいいかと 悩む日も
このままでいいかと なやむ にち も
konomamadeiikato Nayamu Nichi mo
わがままに生きて 悔む日も
わがままに いき て くやむ にち も
wagamamani Iki te Kuyamu Nichi mo
誰かのために生きて 逝けば
だれか のために いき て いけ ば
Dareka notameni Iki te Ike ba
優しさと知り 咲く花だから
やさし さと しり さく はな だから
Yasashi sato Shiri Saku Hana dakara
そのままの君が好きだから
そのままの くん が すき だから
sonomamano Kun ga Suki dakara
冬空に笑う花とあれ
ふゆ そら に わらう はな とあれ
Fuyu Sora ni Warau Hana toare
ありのまま生きて 泣かないで
ありのまま いき て なか ないで
arinomama Iki te Naka naide
たとえ落とした一滴も 春につなぐ
たとえ おと した いってき も はる につなぐ
tatoe Oto shita Itteki mo Haru nitsunagu