"その先には一体、何があるのか"とかなんとか
" その さきに は いったい 、 なに があるのか " とかなんとか
" sono Sakini ha Ittai 、 Nani gaarunoka " tokanantoka
そういった類のどうしようもなくアホタレたこと
そういった るい のどうしようもなく あほたれ たこと
souitta Rui nodoushiyoumonaku ahotare takoto
やっぱ考えたくなる
やっぱ かんがえ たくなる
yappa Kangae takunaru
大いに、考えたくなる
おおい に 、 かんがえ たくなる
Ooi ni 、 Kangae takunaru
結局、上手いこと寝つけないまま迎えた朝っぱらの朝っぱら
けっきょく 、 うまい こと ねつ けないまま むかえ た あさ っぱらの あさ っぱら
Kekkyoku 、 Umai koto Netsu kenaimama Mukae ta Asa pparano Asa ppara
半ばイヤがらせチックに、オマエにメールなんぞ送ってみれば
なかば いや がらせ ちっく に 、 おまえ に めーる なんぞ おくって みれば
Nakaba iya garase chikku ni 、 omae ni me^ru nanzo Okutte mireba
バッチリ返事が返ってきやがったもんだから
ばっちり へんじ が かえって きやがったもんだから
batchiri Henji ga Kaette kiyagattamondakara
思わず吹き出しつつも、ちょっくらオマエに本音を語ってみようと思った
おもわず ふきだし つつも 、 ちょっくら おまえ に ほんね を かたって みようと おもった
Omowazu Fukidashi tsutsumo 、 chokkura omae ni Honne wo Katatte miyouto Omotta
なぁ、友よ、"夢"っていう言葉は
なぁ 、 とも よ 、 " ゆめ " っていう ことば は
naa 、 Tomo yo 、 " Yume " tteiu Kotoba ha
きっとあきらめた人が
きっとあきらめた にん が
kittoakirameta Nin ga
発明したんだろう
はつめい したんだろう
Hatsumei shitandarou
ならば、友よ、死ぬ間際でいいや
ならば 、 とも よ 、 しぬ まぎわ でいいや
naraba 、 Tomo yo 、 Shinu Magiwa deiiya
君と夢を語り合うのは
くん と ゆめ を かたり あう のは
Kun to Yume wo Katari Au noha
死ぬ間際でいいや。
しぬ まぎわ でいいや 。
Shinu Magiwa deiiya 。
窓の外、美しき思い出の点滅めがけて
まど の そと 、 うつくし き おもいで の てんめつ めがけて
Mado no Soto 、 Utsukushi ki Omoide no Tenmetsu megakete
時計の針をフルスイングしてみるけど
とけい の はり を ふるすいんぐ してみるけど
Tokei no Hari wo furusuingu shitemirukedo
あえなく、空振り三振
あえなく 、 からぶり さんしん
aenaku 、 Karaburi Sanshin
しまいにゃメソメソやりだす始末
しまいにゃ めそめそ やりだす しまつ
shimainya mesomeso yaridasu Shimatsu
冷蔵庫にスッ飛んでいった右ウデを
れいぞうこ に すっ とん でいった みぎ うで を
Reizouko ni sutsu Ton deitta Migi ude wo
ここはあえてグイっと引きもどして
ここはあえて ぐい っと びき もどして
kokohaaete gui tto Biki modoshite
ポエムをつづってみようと思った
ぽえむ をつづってみようと おもった
poemu wotsuzuttemiyouto Omotta
オマエにあてたポエムをつづってみようと思った
おまえ にあてた ぽえむ をつづってみようと おもった
omae niateta poemu wotsuzuttemiyouto Omotta
なぁ、友よ、"青春"っていう言葉に
なぁ 、 とも よ 、 " せいしゅん " っていう ことば に
naa 、 Tomo yo 、 " Seishun " tteiu Kotoba ni
きっと立ち止まった人が
きっと たち とま った にん が
kitto Tachi Toma tta Nin ga
発明したんだろう
はつめい したんだろう
Hatsumei shitandarou
ならば、友よ、死ぬ間際でいいや
ならば 、 とも よ 、 しぬ まぎわ でいいや
naraba 、 Tomo yo 、 Shinu Magiwa deiiya
君と青春を語り合うのは
くん と せいしゅん を かたり あう のは
Kun to Seishun wo Katari Au noha
死ぬ間際でいいや。
しぬ まぎわ でいいや 。
Shinu Magiwa deiiya 。
座席につけるか否かに全力で一喜一憂する通勤電車の中
ざせき につけるか いなか に ぜんりょく で いっきいちゆう する つうきんでんしゃ の なか
Zaseki nitsukeruka Inaka ni Zenryoku de Ikkiichiyuu suru Tsuukindensha no Naka
レールの傾斜に合わせてコロコロ転がりつづける血走った眼球は
れーる の けいしゃ に あわ せて ころころ ころが りつづける ち はしった がんきゅう は
re^ru no Keisha ni Awa sete korokoro Koroga ritsuzukeru Chi Hashitta Gankyuu ha
女子高生が熱心にうち込んでいるメールをのぞき見る
じょしこうせい が ねっしん にうち こん でいる めーる をのぞき みる
Joshikousei ga Nesshin niuchi Kon deiru me^ru wonozoki Miru
ギュウギュウ詰めの火薬はツマ先がチョコンとぶつかっただけで簡単に大爆発を起こし、飛び散る花火は、凝固しかかった血液のような、限りなくがんじがらめに近い色彩だ‥‥。
ぎゅうぎゅう づめ の かやく は つま さきが ちょこん とぶつかっただけで かんたん に だいばくはつ を おこ し 、 とび ちる はなび は 、 ぎょうこ しかかった けつえき のような 、 かぎり なくがんじがらめに ちかい しきさい だ ‥‥。
gyuugyuu Zume no Kayaku ha tsuma Sakiga chokon tobutsukattadakede Kantan ni Daibakuhatsu wo Oko shi 、 Tobi Chiru Hanabi ha 、 Gyouko shikakatta Ketsueki noyouna 、 Kagiri nakuganjigarameni Chikai Shikisai da ‥‥。
なぁ、友よ、"夢"っていう言葉は
なぁ 、 とも よ 、 " ゆめ " っていう ことば は
naa 、 Tomo yo 、 " Yume " tteiu Kotoba ha
きっとあきらめた人が
きっとあきらめた にん が
kittoakirameta Nin ga
発明したんだろう
はつめい したんだろう
Hatsumei shitandarou
ならば、友よ、死ぬ間際でいいや
ならば 、 とも よ 、 しぬ まぎわ でいいや
naraba 、 Tomo yo 、 Shinu Magiwa deiiya
君と夢を語り合うのは
くん と ゆめ を かたり あう のは
Kun to Yume wo Katari Au noha
死ぬ間際でいいや。
しぬ まぎわ でいいや 。
Shinu Magiwa deiiya 。