Lyric

駅前の 痩せた木の下で

大好きなタバコに 僕は火をつける

大きな息を 白く吐き出して

僕は嫌なこと ひとつ忘れる

借りっぱなしの 古い約束を

あわただしい日々で 擦り減らして

この都会に 何があるのか

そんなことさえも わからなくなる

遠く 遠く 遠く 離れていても

この胸の痛み 消えないから

きっと独りでも 平気だよね

君に似た声を いつか聞いたよ

喧騒の駆け抜けた ほんの静寂に

駅前の 痩せた木の下で

桃色の粒を 僕は見つけたよ

狂い咲いた 夢か 涙か

僕は君のこと ひとつ 忘れる

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