気づけば見えなくなるほど高く君は登ってる 木陰まで赤い林檎 甘く香ります
きづ けば みえ なくなるほど たかく くん は のぼって る こかげ まで あかい りんご あまく かおり ます
Kizu keba Mie nakunaruhodo Takaku Kun ha Nobotte ru Kokage made Akai Ringo Amaku Kaori masu
「あげないよ」と笑われて急いで真似した もぎ取った青い林檎 土の味がする
「 あげないよ 」 と わらわ れて いそい で まね した もぎ とった あおい りんご つち の あじ がする
「 agenaiyo 」 to Warawa rete Isoi de Mane shita mogi Totta Aoi Ringo Tsuchi no Aji gasuru
一億の水晶に 純情を投げ込んで わからないと嘆いた
いちおく の すいしょう に じゅんじょう を なげ こん で わからないと なげい た
Ichioku no Suishou ni Junjou wo Nage Kon de wakaranaito Nagei ta
君の目に映る孤独を分け合いたいのです
くん の めに うつる こどく を わけ あい たいのです
Kun no Meni Utsuru Kodoku wo Wake Ai tainodesu
名前のない物語に心を捧げましょう
なまえ のない ものがたり に こころ を ささげ ましょう
Namae nonai Monogatari ni Kokoro wo Sasage mashou
数多の世界超えた先に 悲劇があるとしても
あまた の せかい こえ た さきに ひげき があるとしても
Amata no Sekai Koe ta Sakini Higeki gaarutoshitemo
名前のないお姫様に魂貢ぎましょう
なまえ のないお ひめさま に たましい みつぎ ましょう
Namae nonaio Himesama ni Tamashii Mitsugi mashou
日毎にほら 君のみえる世界が輝きだす
ひごと にほら くん のみえる せかい が かがやき だす
Higoto nihora Kun nomieru Sekai ga Kagayaki dasu
名前のない音楽で僕と踊りませんか
なまえ のない おんがく で ぼく と おどり ませんか
Namae nonai Ongaku de Boku to Odori masenka
疲れ果てて眠りにつくその日まで
つかれ はて て ねむり につくその にち まで
Tsukare Hate te Nemuri nitsukusono Nichi made
調律さえ厭わない君の吐息に触れて
ちょうりつ さえ いとわ ない くん の といき に ふれて
Chouritsu sae Itowa nai Kun no Toiki ni Furete
どうか 拍手を下さい
どうか はくしゅ を ください
douka Hakushu wo Kudasai
いつの日かきっと光が差し込む
いつの にち かきっと ひかり が さしこむ
itsuno Nichi kakitto Hikari ga Sashikomu
その日までずっとこの手ははなさないで
その にち までずっとこの て ははなさないで
sono Nichi madezuttokono Te hahanasanaide
二人の夢が零れおちた
ふたり の ゆめ が こぼれ おちた
Futari no Yume ga Kobore ochita
五月の風の向こうで 無邪気に明日を語る笑顔は
ごがつ の かぜ の むこう で むじゃき に あした を かたる えがお は
Gogatsu no Kaze no Mukou de Mujaki ni Ashita wo Kataru Egao ha
追憶の彼方へ
ついおく の かなた へ
Tsuioku no Kanata he
霞ゆく日々の枝に実るあなたの
かすみ ゆく ひび の えだ に みのる あなたの
Kasumi yuku Hibi no Eda ni Minoru anatano
頬を伝った 雫の味だけは忘れない
ほお を つたった しずく の あじ だけは わすれ ない
Hoo wo Tsutatta Shizuku no Aji dakeha Wasure nai
どうか泣かないで 私を見て
どうか なか ないで わたし を みて
douka Naka naide Watashi wo Mite
あなたがくれた世界で 狂おしく歌うこと
あなたがくれた せかい で くるお しく うたう こと
anatagakureta Sekai de Kuruo shiku Utau koto
幸せと呼んでいるよ
しあわせ と よん でいるよ
Shiawase to Yon deiruyo
どこも行かないで そばにいさせて
どこも いか ないで そばにいさせて
dokomo Ika naide sobaniisasete
歌があれば世界は 琥珀に変わる日まで
うた があれば せかい は こはく に かわ る にち まで
Uta gaareba Sekai ha Kohaku ni Kawa ru Nichi made
輝き続けてく 永久のARIA
かがやき つづけ てく えいきゅう の ARIA
Kagayaki Tsuzuke teku Eikyuu no ARIA
終わりのない 螺旋に怯えてる歌声は
おわり のない らせん に おびえ てる うたごえ は
Owari nonai Rasen ni Obie teru Utagoe ha
届くのかな? どうだろう
とどく のかな ? どうだろう
Todoku nokana ? doudarou
問いかけてみても答えはない
とい かけてみても こたえ はない
Toi kaketemitemo Kotae hanai
どこまで行けばいいの……
どこまで いけ ばいいの ……
dokomade Ike baiino ……
虚言の森 彷徨い末路わぬ言の葉は
きょげん の もり ほうこう い まつろ わぬ ことのは は
Kyogen no Mori Houkou i Matsuro wanu Kotonoha ha
響くのかな? むりだよ
ひびく のかな ? むりだよ
Hibiku nokana ? muridayo
逃げ出してみても出口がない ここまで助けに来て
にげだし てみても でぐち がない ここまで たすけ に きて
Nigedashi temitemo Deguchi ganai kokomade Tasuke ni Kite
今あなたがくれた 願いが闇を照らす一縷の星のようで
いま あなたがくれた ねがい が やみ を てら す いちる の ほし のようで
Ima anatagakureta Negai ga Yami wo Tera su Ichiru no Hoshi noyoude
弦が導く限り迷わないから I listen to your songs……
げん が みちびく かぎり まよわ ないから I listen to your songs ……
Gen ga Michibiku Kagiri Mayowa naikara I listen to your songs ……
強さだというのでしょう あなたは無邪気だから
つよさ だというのでしょう あなたは むじゃき だから
Tsuyosa datoiunodeshou anataha Mujaki dakara
それでも失いたくなくて 嘘をついた
それでも うしない たくなくて うそ をついた
soredemo Ushinai takunakute Uso wotsuita
変わりゆく二人の仲 いつか終わるのでしょう
かわり ゆく ふたり の なか いつか おわ るのでしょう
Kawari yuku Futari no Naka itsuka Owa runodeshou
あなたまではひどく遠い 怯えながら手を伸ばした
あなたまではひどく とおい おびえ ながら て を のばし た
anatamadehahidoku Tooi Obie nagara Te wo Nobashi ta
夢に酔って胸は爛れ 息ができない これが最後のprologue
ゆめ に よって むね は ただれ いき ができない これが さいご の prologue
Yume ni Yotte Mune ha Tadare Iki gadekinai korega Saigo no prologue