愛しすぎた夜が あてもなく続きすぎたよね
いとし すぎた よる が あてもなく つづき すぎたよね
Itoshi sugita Yoru ga atemonaku Tsuzuki sugitayone
遮光カーテンのすき間 こぼれる朝の光
しゃこう かーてん のすき かん こぼれる あさ の ひかり
Shakou ka^ten nosuki Kan koboreru Asa no Hikari
俺たちは瞳(め)を閉じ、ふたたび折り重なって泣いた
おれ たちは ひとみ ( め ) を とじ 、 ふたたび おり かさなって ない た
Ore tachiha Hitomi ( me ) wo Toji 、 futatabi Ori Kasanatte Nai ta
しがみつき合う互の心より
しがみつき あう ご の こころ より
shigamitsuki Au Go no Kokoro yori
俺は今ふたつの責任を見つめた
おれ は いま ふたつの せきにん を みつ めた
Ore ha Ima futatsuno Sekinin wo Mitsu meta
一生懸命に貴女(あなた)は淋しがった
いっしょうけんめい に あなた ( あなた ) は さびし がった
Isshoukenmei ni Anata ( anata ) ha Sabishi gatta
一生懸命に俺は裸体(はだか)で抱き寄せた
いっしょうけんめい に おれ は らたい ( はだか ) で だき よせ た
Isshoukenmei ni Ore ha Ratai ( hadaka ) de Daki Yose ta
不意に 不意に
ふい に ふい に
Fui ni Fui ni
こみあげる 苦しみ
こみあげる くるし み
komiageru Kurushi mi
不意に 不意に
ふい に ふい に
Fui ni Fui ni
こみあげる 儚さ…
こみあげる ぼう さ …
komiageru Bou sa …
愛してる…愛してる…
いとし てる … いとし てる …
Itoshi teru … Itoshi teru …
鳴きやまぬコーヒーサイフォン 青いランプの炎消し
なき やまぬ こーひーさいふぉん あおい らんぷ の ほのお けし
Naki yamanu ko^hi^saifon Aoi ranpu no Honoo Keshi
揺れる悲しみがきしんだふたつの裸体(はだか)に
ゆれ る かなしみ がきしんだふたつの らたい ( はだか ) に
Yure ru Kanashimi gakishindafutatsuno Ratai ( hadaka ) ni
音も立てずに忍び寄ってきたよね
おと も たて ずに しのび よって きたよね
Oto mo Tate zuni Shinobi Yotte kitayone
小さなカップで五つめの
ちいさ な かっぷ で いつつ めの
Chiisa na kappu de Itsutsu meno
狂おしく確かめ合った後の朝をのぞく
くるお しく たしか め あった のちの あさ をのぞく
Kuruo shiku Tashika me Atta Nochino Asa wonozoku
一生懸命に俺は貴女(あなた)を叱った
いっしょうけんめい に おれ は あなた ( あなた ) を しかった
Isshoukenmei ni Ore ha Anata ( anata ) wo Shikatta
一生懸命に貴女(あなた)は俺を疑った
いっしょうけんめい に あなた ( あなた ) は おれ を うたがった
Isshoukenmei ni Anata ( anata ) ha Ore wo Utagatta
不意に 不意に
ふい に ふい に
Fui ni Fui ni
こみあげる涙
こみあげる なみだ
komiageru Namida
不意に 不意に
ふい に ふい に
Fui ni Fui ni
こみあげる ふたつのいのち…
こみあげる ふたつのいのち …
komiageru futatsunoinochi …
愛してる…愛してる…
いとし てる … いとし てる …
Itoshi teru … Itoshi teru …