砂嵐の風が吹いてた 三日月が高く昇ってた
すなあらし の かぜ が ふい てた みかづき が たかく のぼって た
Sunaarashi no Kaze ga Fui teta Mikazuki ga Takaku Nobotte ta
誰もいない工事現場の駐車場に腰を降ろしてた
だれも いない こうじげんば の ちゅうしゃじょう に こし を ふろ してた
Daremo inai Koujigenba no Chuushajou ni Koshi wo Furo shiteta
飲んでも飲んでもいくら飲んでも酔えない夜がある
のん でも のん でもいくら のん でも よえ ない よる がある
Non demo Non demoikura Non demo Yoe nai Yoru gaaru
流されることなく流れて生きるだけで精一杯
ながさ れることなく ながれ て いき るだけで せいいっぱい
Nagasa rerukotonaku Nagare te Iki rudakede Seiippai
ねえ もう少し正直でいいんじゃないか
ねえ もう すこし しょうじき でいいんじゃないか
nee mou Sukoshi Shoujiki deiinjanaika
ねえ もう少しひたむきでいいんじゃないか
ねえ もう すこし ひたむきでいいんじゃないか
nee mou Sukoshi hitamukideiinjanaika
明け方になるまでにはきっとケリがつく
あけがた になるまでにはきっと けり がつく
Akegata ninarumadenihakitto keri gatsuku
見失いそうなこの俺の足元を叩かなければ
みうしない そうなこの おれ の あしもと を たたか なければ
Miushinai sounakono Ore no Ashimoto wo Tataka nakereba
もしもやさしさが風ならば 百年だって吹かれよう
もしもやさしさが かぜ ならば ひゃくねん だって ふか れよう
moshimoyasashisaga Kaze naraba Hyakunen datte Fuka reyou
しがらみが嫌だったからつるまなかっただけさ
しがらみが いやだ ったからつるまなかっただけさ
shigaramiga Iyada ttakaratsurumanakattadakesa
突っ張りとおせるものならきっとそのほうがいいさ
つっぱり とおせるものならきっとそのほうがいいさ
Tsuppari tooserumononarakittosonohougaiisa
はじめから物分かりのいい利口者じゃなかったはず
はじめから もの わか りのいい りこう もの じゃなかったはず
hajimekara Mono Waka rinoii Rikou Mono janakattahazu
ねえ もう少しありのままでいいんじゃないか
ねえ もう すこし ありのままでいいんじゃないか
nee mou Sukoshi arinomamadeiinjanaika
ねえ もう少しかっこ悪くていいんじゃないか
ねえ もう すこし かっこ わるく ていいんじゃないか
nee mou Sukoshi kakko Waruku teiinjanaika
貨物列車が走ってゆく夜露に濡れたレールを
かもつれっしゃ が はしって ゆく よつゆ に ぬれ た れーる を
Kamotsuressha ga Hashitte yuku Yotsuyu ni Nure ta re^ru wo
明け方になるまでにはきっとケリがつく
あけがた になるまでにはきっと けり がつく
Akegata ninarumadenihakitto keri gatsuku
いくつもの太い車輪の跡 転がり落ちてる鉄パイプ
いくつもの ふとい しゃりん の あと ころが り おち てる てつ ぱいぷ
ikutsumono Futoi Sharin no Ato Koroga ri Ochi teru Tetsu paipu
水たまりを覗きこめば蒼白い月灯りと俺
みず たまりを のぞき こめば そうはく い がつ あかり と おれ
Mizu tamariwo Nozoki komeba Souhaku i Gatsu Akari to Ore
泣いても泣いてもいくら泣いても泣けない夜がある
ない ても ない てもいくら ない ても なけ ない よる がある
Nai temo Nai temoikura Nai temo Nake nai Yoru gaaru
流されることなく流れて生きるだけで精一杯
ながさ れることなく ながれ て いき るだけで せいいっぱい
Nagasa rerukotonaku Nagare te Iki rudakede Seiippai
ねえ もう少しかたくなでいいんじゃないか
ねえ もう すこし かたくなでいいんじゃないか
nee mou Sukoshi katakunadeiinjanaika
ねえ もう少し真剣でいいんじゃないか
ねえ もう すこし しんけん でいいんじゃないか
nee mou Sukoshi Shinken deiinjanaika
もっと心を震わせて深くこだわり続けたい
もっと こころ を ふるわ せて ふかく こだわり つづけ たい
motto Kokoro wo Furuwa sete Fukaku kodawari Tsuzuke tai
イチかバチかの勝負さ
いち か ばち かの しょうぶ さ
ichi ka bachi kano Shoubu sa
明け方までにはケリがつく
あけがた までには けり がつく
Akegata madeniha keri gatsuku
明け方までにはケリがつく
あけがた までには けり がつく
Akegata madeniha keri gatsuku
明け方までにはケリがつく
あけがた までには けり がつく
Akegata madeniha keri gatsuku