古いピアノに耳をかたむける
ふるい ぴあの に みみ をかたむける
Furui piano ni Mimi wokatamukeru
昔の英雄たちの声が聞こえる
むかし の えいゆう たちの こえ が きこ える
Mukashi no Eiyuu tachino Koe ga Kiko eru
あれから もうどのくらいたってしまったろう
あれから もうどのくらいたってしまったろう
arekara moudonokuraitatteshimattarou
何にも教えてもくれずに去ってしまった
なに にも おしえ てもくれずに さって しまった
Nani nimo Oshie temokurezuni Satte shimatta
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
みせかけの平和はいつからかそこにすわりこんで
みせかけの へいわ はいつからかそこにすわりこんで
misekakeno Heiwa haitsukarakasokonisuwarikonde
僕らから全てのものを取り上げて行った
ぼくら から すべて のものを とりあげ て いった
Bokura kara Subete nomonowo Toriage te Itta
途方にくれた僕らに「愛はいりませんか?」
とほう にくれた ぼくら に 「 あい はいりませんか ? 」
Tohou nikureta Bokura ni 「 Ai hairimasenka ? 」
まやかしだらけの街に今日もつったったまんま
まやかしだらけの まち に きょう もつったったまんま
mayakashidarakeno Machi ni Kyou motsuttattamanma
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
澄んだ青い空のずっとずっと向こうでは
すん だ あおい そら のずっとずっと むこう では
Sun da Aoi Sora nozuttozutto Mukou deha
真黒い鉄の涙が流れてるという
まっくろ い てつ の なみだ が ながれ てるという
Makkuro i Tetsu no Namida ga Nagare terutoiu
それでも僕らはしあわせのベールによりそい
それでも ぼくら はしあわせの べーる によりそい
soredemo Bokura hashiawaseno be^ru niyorisoi
駅前に散らばるニュースの上を踏みつけている
えきまえ に ちら ばる にゅーす の うえ を ふみ つけている
Ekimae ni Chira baru nyu^su no Ue wo Fumi tsuketeiru
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ
だれも がみんなおなじ あし どりで すきっぷ してさ
Daremo gaminnaonaji Ashi doride sukippu shitesa
誰もがみんな昔の風にすがりついてさ
だれも がみんな むかし の かぜ にすがりついてさ
Daremo gaminna Mukashi no Kaze nisugaritsuitesa
だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ
だけど こんど ぼくら が まど をたたく ばん だぜ
dakedo Kondo Bokura ga Mado wotataku Ban daze
だからおさらば 1969
だからおさらば 1969
dakaraosaraba 1969
青臭い奴だと 笑わば笑うがいい
あお くさい やつ だと わらわ ば わらう がいい
Ao Kusai Yatsu dato Warawa ba Warau gaii
僕らの汗は 僕らだけの勲章さ
ぼくら の あせ は ぼくら だけの くんしょう さ
Bokura no Ase ha Bokura dakeno Kunshou sa
小さな肩をかすめた大きな怒りよ
ちいさ な かた をかすめた おおき な いかり よ
Chiisa na Kata wokasumeta Ooki na Ikari yo
もっともっと 激しく土の上を転がれ
もっともっと はげしく つち の うえ を ころが れ
mottomotto Hageshiku Tsuchi no Ue wo Koroga re
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
いやでも ひとつづつみんな大人になってさ
いやでも ひとつづつみんな おとな になってさ
iyademo hitotsuzutsuminna Otona ninattesa
だましだまされ 臆病になってきた
だましだまされ おくびょう になってきた
damashidamasare Okubyou ninattekita
踏み出すことをためらう時は終わった
ふみ だす ことをためらう とき は おわ った
Fumi Dasu kotowotamerau Toki ha Owa tta
出航まじかの世代がもうそこまで来てる
しゅっこう まじかの せだい がもうそこまで きて る
Shukkou majikano Sedai gamousokomade Kite ru
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
新しいピアノに耳をかたむける
あたらし い ぴあの に みみ をかたむける
Atarashi i piano ni Mimi wokatamukeru
どこからか僕たちだけの唄がきこえる
どこからか ぼく たちだけの うた がきこえる
dokokaraka Boku tachidakeno Uta gakikoeru
これからあと どのくらい叫び続けよう
これからあと どのくらい さけび つづけ よう
korekaraato donokurai Sakebi Tsuzuke you
鍵盤に僕らの明日をたたきつけるんだ
けんばん に ぼくら の あした をたたきつけるんだ
Kenban ni Bokura no Ashita wotatakitsukerunda
あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる
あゝ じだい は ぼくら に あめ を ふら してる
a Jidai ha Bokura ni Ame wo Fura shiteru
誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ
だれも がみんなおなじ あし どりで すきっぷ してさ
Daremo gaminnaonaji Ashi doride sukippu shitesa
誰もがみんな昔の風にすがりついてさ
だれも がみんな むかし の かぜ にすがりついてさ
Daremo gaminna Mukashi no Kaze nisugaritsuitesa
だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ
だけど こんど ぼくら が まど をたたく ばん だぜ
dakedo Kondo Bokura ga Mado wotataku Ban daze
だからおさらば 1969
だからおさらば 1969
dakaraosaraba 1969
誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ
だれも がみんなおなじ あし どりで すきっぷ してさ
Daremo gaminnaonaji Ashi doride sukippu shitesa
誰もがみんな昔の風にすがりついてさ
だれも がみんな むかし の かぜ にすがりついてさ
Daremo gaminna Mukashi no Kaze nisugaritsuitesa
だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ
だけど こんど ぼくら が まど をたたく ばん だぜ
dakedo Kondo Bokura ga Mado wotataku Ban daze
だからおさらば 1969
だからおさらば 1969
dakaraosaraba 1969
だからおさらば Nineteen Sixtynine
だからおさらば Nineteen Sixtynine
dakaraosaraba Nineteen Sixtynine