Lyric

古いピアノに耳をかたむける

昔の英雄たちの声が聞こえる

あれから もうどのくらいたってしまったろう

何にも教えてもくれずに去ってしまった

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

みせかけの平和はいつからかそこにすわりこんで

僕らから全てのものを取り上げて行った

途方にくれた僕らに「愛はいりませんか?」

まやかしだらけの街に今日もつったったまんま

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

澄んだ青い空のずっとずっと向こうでは

真黒い鉄の涙が流れてるという

それでも僕らはしあわせのベールによりそい

駅前に散らばるニュースの上を踏みつけている

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ

誰もがみんな昔の風にすがりついてさ

だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ

だからおさらば 1969

青臭い奴だと 笑わば笑うがいい

僕らの汗は 僕らだけの勲章さ

小さな肩をかすめた大きな怒りよ

もっともっと 激しく土の上を転がれ

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

いやでも ひとつづつみんな大人になってさ

だましだまされ 臆病になってきた

踏み出すことをためらう時は終わった

出航まじかの世代がもうそこまで来てる

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

新しいピアノに耳をかたむける

どこからか僕たちだけの唄がきこえる

これからあと どのくらい叫び続けよう

鍵盤に僕らの明日をたたきつけるんだ

あゝ 時代は僕らに雨を降らしてる

誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ

誰もがみんな昔の風にすがりついてさ

だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ

だからおさらば 1969

誰もがみんなおなじ足どりでスキップしてさ

誰もがみんな昔の風にすがりついてさ

だけど今度 僕らが窓をたたく番だぜ

だからおさらば 1969

だからおさらば Nineteen Sixtynine

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