「また会ってください」
「 また あって ください 」
「 mata Atte kudasai 」
その一言が言えない
その ひとこと が いえ ない
sono Hitokoto ga Ie nai
あなたに負担をかけてしまいそうな気がして…
あなたに ふたん をかけてしまいそうな きが して …
anatani Futan wokaketeshimaisouna Kiga shite …
夕暮れの緩い坂道を歩く
ゆうぐれ の ゆるい さかみち を あるく
Yuugure no Yurui Sakamichi wo Aruku
木漏れ日がなぜか切なく感じた
き もれ にち がなぜか せつな く かんじ た
Ki More Nichi ganazeka Setsuna ku Kanji ta
初めての恋は
はじめて の こは
Hajimete no Koha
眼差しもぎこちなく
まなざし もぎこちなく
Manazashi mogikochinaku
時間(とき)が急ぎ足で
じかん ( とき ) が いそぎあし で
Jikan ( toki ) ga Isogiashi de
あっという間に通り過ぎてく
あっという まに とおり すぎ てく
attoiu Mani Toori Sugi teku
「また会ってください」
「 また あって ください 」
「 mata Atte kudasai 」
そっと心がつぶやく
そっと こころ がつぶやく
sotto Kokoro gatsubuyaku
あなたの背中を斜め後ろからついて行く
あなたの せなか を ななめうしろ からついて いく
anatano Senaka wo Nanameushiro karatsuite Iku
思い出はできたけど
おもいで はできたけど
Omoide hadekitakedo
伝えきれない事ばかり
つたえ きれない こと ばかり
Tsutae kirenai Koto bakari
もう少し 近くで話せたら
もう すこし ちかく で はなせ たら
mou Sukoshi Chikaku de Hanase tara
幸せだったのに…
しあわせ だったのに …
Shiawase dattanoni …
寂しさの風が木々たちを揺らし
さびし さの かぜ が きぎ たちを ゆら し
Sabishi sano Kaze ga Kigi tachiwo Yura shi
蜩(ひぐらし)が名残惜しそうに鳴いた
ひぐらし ( ひぐらし ) が なごり おし そうに ない た
Higurashi ( higurashi ) ga Nagori Oshi souni Nai ta
憧れの影は
あこがれ の かげ は
Akogare no Kage ha
すぐそばを歩くのに
すぐそばを あるく のに
sugusobawo Aruku noni
距離が縮まらない
きょり が ちぢま らない
Kyori ga Chijima ranai
恋の歩幅はもどかしいもの
こい の ほ はば はもどかしいもの
Koi no Ho Haba hamodokashiimono
「また会ってください」
「 また あって ください 」
「 mata Atte kudasai 」
勇気を出して言いたい
ゆうき を だし て いい たい
Yuuki wo Dashi te Ii tai
何度もあなたに声を掛けようとしたけれど
なんど もあなたに こえ を かけ ようとしたけれど
Nando moanatani Koe wo Kake youtoshitakeredo
もう家が見えて来て
もう いえ が みえ て きて
mou Ie ga Mie te Kite
微笑みながら立ち止まる
ほほえみ ながら たち とま る
Hohoemi nagara Tachi Toma ru
「じゃあね」ってあなたから言われたら
「 じゃあね 」 ってあなたから いわ れたら
「 jaane 」 tteanatakara Iwa retara
黙って頷くだけ
だまって がん くだけ
Damatte Gan kudake
「今度はいつ会える?」
「 こんど はいつ あえ る ?」
「 Kondo haitsu Ae ru ?」
あなたの声が聞こえた
あなたの こえ が きこ えた
anatano Koe ga Kiko eta
通りの向こうで私に向かって叫んでる
とおり の むこう で わたし に むか って さけん でる
Toori no Mukou de Watashi ni Muka tte Saken deru
そう一度はあきらめた
そう いちど はあきらめた
sou Ichido haakirameta
次のチャンスが嬉しくて
つぎの ちゃんす が うれし くて
Tsugino chansu ga Ureshi kute
「いつでも」って微笑んで答えたら
「 いつでも 」 って ほほえん で こたえ たら
「 itsudemo 」 tte Hohoen de Kotae tara
あなたがピースした
あなたが ぴーす した
anataga pi^su shita