Lyric

孤独の月が 闇を刺す

深い時の底 眠りについては

何度も繰り返している

千の記憶辿る呪文 身に纏って

誰かを傷つけても 失うものは

この手にはないのに

誰かを待ち続ける 想いだけが

操られた迷路のように

永遠に終わらない

彷徨う闇の旅へと

果てしない欲望よ

夢の続き 誘え…

愚かな時代の 幕開け

瞬きの間 通りすぎてゆく

いつでも 捜し続けてる

かすかな足音に 耳を澄ましている

誰も行くことのない 何も見えない

この時代(とき)の果てさえ

誰かに出会うためと知っていたら

少しは楽しめるのだろう

永遠に絡み合う

がんじがらめの自由を

断ち切って 手に入れた

幻と気づかずに…

Options