季節はずれの海 遠く高い波
きせつ はずれの うみ とおく たかい なみ
Kisetsu hazureno Umi Tooku Takai Nami
懐かしい砂浜 ひとり風の中
なつかし い すなはま ひとり かぜ の なか
Natsukashi i Sunahama hitori Kaze no Naka
あの頃の二人 いつからか 近づくほど
あの ごろの ふたり いつからか ちかづ くほど
ano Gorono Futari itsukaraka Chikazu kuhodo
想う気持ち すれ違ってゆくように さまよってた
おもう きもち すれ ちがって ゆくように さまよってた
Omou Kimochi sure Chigatte yukuyouni samayotteta
心 重ねて 見つめ合ってたのに
こころ おもね て みつ め あって たのに
Kokoro Omone te Mitsu me Atte tanoni
気づかないまま なぜあのとき
きづ かないまま なぜあのとき
Kizu kanaimama nazeanotoki
二人の心は離れてしまったのだろう?
ふたり の こころは はなれ てしまったのだろう ?
Futari no Kokoroha Hanare teshimattanodarou ?
何も言わなくても 信じ合えたのは
なにも いわ なくても しんじ あえ たのは
Nanimo Iwa nakutemo Shinji Ae tanoha
あなただけだったと今はわかるのに
あなただけだったと いま はわかるのに
anatadakedattato Ima hawakarunoni
大人になるたび 少しずつ 大事なもの
おとな になるたび すこし ずつ だいじ なもの
Otona ninarutabi Sukoshi zutsu Daiji namono
失くしながら 痛みを知ってゆくのね 切ないほど
なく しながら いたみ を しって ゆくのね せつな いほど
Naku shinagara Itami wo Shitte yukunone Setsuna ihodo
涙 隠して ゆずれない夢を
なみだ かくし て ゆずれない ゆめ を
Namida Kakushi te yuzurenai Yume wo
抱きしめながら なぜあのとき
だき しめながら なぜあのとき
Daki shimenagara nazeanotoki
さよならの扉を開けてしまったのだろう?
さよならの とびら を ひらけ てしまったのだろう ?
sayonarano Tobira wo Hirake teshimattanodarou ?
―どんなときも ひとりじゃない―
― どんなときも ひとりじゃない ―
― donnatokimo hitorijanai ―
瞳 閉じれば あなたの微笑み
ひとみ とじ れば あなたの ほほえみ
Hitomi Toji reba anatano Hohoemi
そばに感じて 孤独も強さになるの
そばに かんじ て こどく も つよさ になるの
sobani Kanji te Kodoku mo Tsuyosa ninaruno
空を見上げて 描いた面影
そら を みあげ て えがい た おもかげ
Sora wo Miage te Egai ta Omokage
風がさらっても あなたからの
かぜ がさらっても あなたからの
Kaze gasarattemo anatakarano
優しい光は今でも輝いている
やさしい ひかり は いま でも かがやい ている
Yasashii Hikari ha Ima demo Kagayai teiru
時が過ぎても この胸にずっと…
とき が すぎ ても この むね にずっと …
Toki ga Sugi temo kono Mune nizutto …