コンビニの店員さんがビニール袋に入れそびれちまったストロー
こんびに の てんいん さんが びにーる ふくろ に いれ そびれちまった すとろー
konbini no Ten\'in sanga bini^ru Fukuro ni Ire sobirechimatta sutoro^
しょうがないからパックの上をこじ開けてすすり飲んでる牛乳
しょうがないから ぱっく の うえ をこじ ひらけ てすすり のん でる ぎゅうにゅう
shouganaikara pakku no Ue wokoji Hirake tesusuri Non deru Gyuunyuu
そういえば小学校の給食のとき君はいつも牛乳を残すから
そういえば しょうがっこう の きゅうしょく のとき くん はいつも ぎゅうにゅう を のこす から
souieba Shougakkou no Kyuushoku notoki Kun haitsumo Gyuunyuu wo Nokosu kara
代わりに飲んでやるって毎日のようにもらってたの思い出す
かわり に のん でやるって まいにち のようにもらってたの おもいだす
Kawari ni Non deyarutte Mainichi noyounimorattetano Omoidasu
今頃君はどこで何をしてるのかな…。
いまごろ くん はどこで なにを してるのかな …。
Imagoro Kun hadokode Naniwo shiterunokana …。
今でも牛乳は嫌いなままなのかな…。
いま でも ぎゅうにゅう は きらい なままなのかな …。
Ima demo Gyuunyuu ha Kirai namamananokana …。
代わりに飲んでくれる人は今も近くに居るのかな…。
かわり に のん でくれる にん は いま も ちかく に いる のかな …。
Kawari ni Non dekureru Nin ha Ima mo Chikaku ni Iru nokana …。
同じ空を見上げてるかな…。
おなじ そら を みあげ てるかな …。
Onaji Sora wo Miage terukana …。
500ml 115円の牛乳パックをすする僕
500ml 115 えん の ぎゅうにゅう ぱっく をすする ぼく
500ml 115 En no Gyuunyuu pakku wosusuru Boku
あの夕焼けに照らされたビルの窓 真四角に切りとられた空
あの ゆうやけ に てら された びる の まど ましかく に きり とられた そら
ano Yuuyake ni Tera sareta biru no Mado Mashikaku ni Kiri torareta Sora
せわしない日々に少し疲れた オレンジ色の街
せわしない ひび に すこし つかれ た おれんじ しょく の まち
sewashinai Hibi ni Sukoshi Tsukare ta orenji Shoku no Machi
真っ白な恋の味
まっしろ な こい の あじ
Masshiro na Koi no Aji
過去ばっか増えてって未来が減ってくだけの現状は嫌いじゃないけど
かこ ばっか ふえ てって みらい が へって くだけの げんじょう は きらい じゃないけど
Kako bakka Fue tette Mirai ga Hette kudakeno Genjou ha Kirai janaikedo
16時半の憂いと牛乳の味に涙がこぼれた
16 じはん の うれい と ぎゅうにゅう の あじ に なみだ がこぼれた
16 Jihan no Urei to Gyuunyuu no Aji ni Namida gakoboreta
そう言えば風の噂で君が結婚したってことを知ったんだよ
そう いえ ば かぜ の うわさ で くん が けっこん したってことを しった んだよ
sou Ie ba Kaze no Uwasa de Kun ga Kekkon shitattekotowo Shitta ndayo
ウエディングドレスの画像くらい誰かとっといてくれてるよな。
うえでぃんぐどれす の がぞう くらい だれか とっといてくれてるよな 。
uedingudoresu no Gazou kurai Dareka tottoitekureteruyona 。
一日一日必死をこいて生きてる
ついたち ついたち ひっし をこいて いき てる
Tsuitachi Tsuitachi Hisshi wokoite Iki teru
世知辛い人や物にぶつかる日もある
せち つらい にん や もの にぶつかる にち もある
Sechi Tsurai Nin ya Mono nibutsukaru Nichi moaru
代わりに生きてくれる人なんてどこにも見当たらないので
かわり に いき てくれる にん なんてどこにも みあた らないので
Kawari ni Iki tekureru Nin nantedokonimo Miata ranainode
尚も僕らは明日へ向かう
たかし も ぼくら は あした へ むか う
Takashi mo Bokura ha Ashita he Muka u
最後の一口が少しだけしょっぱくなっちまった僕の牛乳
さいご の ひとくち が すこし だけしょっぱくなっちまった ぼく の ぎゅうにゅう
Saigo no Hitokuchi ga Sukoshi dakeshoppakunatchimatta Boku no Gyuunyuu
あぁ夕焼けに照らされた部屋の窓 その向こう側に君想う
あぁ ゆうやけ に てら された へや の まど その むこう がわ に くん おもう
aa Yuuyake ni Tera sareta Heya no Mado sono Mukou Gawa ni Kun Omou
せわしない日々にさしのべられた 青春の面影
せわしない ひび にさしのべられた せいしゅん の おもかげ
sewashinai Hibi nisashinoberareta Seishun no Omokage
真っ白涙の味
まっしろ なみだ の あじ
Masshiro Namida no Aji