「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
「 さよなら 」 とささやく みにくき せかい に
「 sayonara 」 tosasayaku Minikuki Sekai ni
あかく あかい その翅（はね）で すべてを飾って
あかく あかい その し （ はね ） で すべてを かざって
akaku akai sono Shi （ hane ） de subetewo Kazatte
汚されるほど 愛しく思える
よごさ れるほど いとし く おもえ る
Yogosa reruhodo Itoshi ku Omoe ru
この地球で息をしている者よ
この ちきゅう で いき をしている もの よ
kono Chikyuu de Iki woshiteiru Mono yo
憎んでいるほど 抱きしめたくなる
にくん でいるほど だき しめたくなる
Nikun deiruhodo Daki shimetakunaru
鏡の前 別の自分 ジッと見つめてる
かがみ の まえ べつの じぶん じっ と みつ めてる
Kagami no Mae Betsuno Jibun jitsu to Mitsu meteru
そして人は弱さ 隠すために
そして にん は よわさ かくす ために
soshite Nin ha Yowasa Kakusu tameni
やさしい誰かを傷つけた
やさしい だれか を きずつ けた
yasashii Dareka wo Kizutsu keta
「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
「 さよなら 」 とささやく みにくき せかい に
「 sayonara 」 tosasayaku Minikuki Sekai ni
あかく あかい その翅で ひらりと舞い躍る
あかく あかい その し で ひらりと まい おどる
akaku akai sono Shi de hirarito Mai Odoru
どうか熱いキスを そうよ何度でも
どうか あつい きす を そうよ なんど でも
douka Atsui kisu wo souyo Nando demo
暴れ出した心に気づいたなら もう一度
あばれ だし た こころ に きづ いたなら もう いちど
Abare Dashi ta Kokoro ni Kizu itanara mou Ichido
変われる…
かわ れる …
Kawa reru …
守りたいけど 壊したくなるの
まもり たいけど こわし たくなるの
Mamori taikedo Kowashi takunaruno
はかなすぎて 悲しくなったから
はかなすぎて かなし くなったから
hakanasugite Kanashi kunattakara
言葉はなくても 小さな姿は
ことば はなくても ちいさ な すがた は
Kotoba hanakutemo Chiisa na Sugata ha
そのカラダに生きるための 強さ秘めている
その からだ に いき るための つよさ ひめ ている
sono karada ni Iki rutameno Tsuyosa Hime teiru
もしもすべて消えて 闇が来ても
もしもすべて きえ て やみ が きて も
moshimosubete Kie te Yami ga Kite mo
あなたの匂いを 憶えてる
あなたの におい を おぼえ てる
anatano Nioi wo Oboe teru
柔らかな光の 美しい世界に
やわら かな ひかり の うつくし い せかい に
Yawara kana Hikari no Utsukushi i Sekai ni
あつく あつい この胸に 孤独を埋（うず）めてよ
あつく あつい この むね に こどく を まい （ うず ） めてよ
atsuku atsui kono Mune ni Kodoku wo Mai （ uzu ） meteyo
終わりを繰り返し また出逢えるなら
おわり を くりかえし また であえ るなら
Owari wo Kurikaeshi mata Deae runara
愚かなその欲望だけで 私を掴まえて
おろか なその よくぼう だけで わたし を つかま えて
Oroka nasono Yokubou dakede Watashi wo Tsukama ete
おねがい…
おねがい …
onegai …
「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
「 さよなら 」 とささやく みにくき せかい に
「 sayonara 」 tosasayaku Minikuki Sekai ni
あかく あかい その翅で ひらりと舞い躍る
あかく あかい その し で ひらりと まい おどる
akaku akai sono Shi de hirarito Mai Odoru
「サヨナラ」と手をふる 美しい世界に
「 さよなら 」 と て をふる うつくし い せかい に
「 sayonara 」 to Te wofuru Utsukushi i Sekai ni
とめどなく 溢れ流れる涙の その理由（わけ）を
とめどなく あふれ ながれ る なみだ の その りゆう （ わけ ） を
tomedonaku Afure Nagare ru Namida no sono Riyuu （ wake ） wo
おしえて…
おしえて …
oshiete …