Lyric

そのとき咲いてた花の名も

着ていた服も忘れたけど

背中に感じたときめきを

何故か覚えているの今も

光る風に抱かれながら

腕の中でまどろんだ

胸の奥のカレンダーが

切ない吐息でひそかにめくれた

となりで名前を呼ぶだけで

それだけで幸せになれた

ないものねだりのせいかしら

けんかの理由も忘れたけど

行き場を失くした悲しみを

何故か覚えているの

今も暗い海を見つめながら

はじめて別れに触れた

許せなくて憎めなくて

涙でにじんだくちづけかわした

それでもあなたがいるだけで

それだけでまた歩き出せた

疲れてあなたは助手席で

小さな寝息をたてている

ミラーを染てる夕映えに

送られながら今日が 終わる

どんな季節もどんな場所も

こうして超えて行きたい

もしもそれが間違いでも

たとえばすべてをなくしたとしても

となりであなたがいるだけで

それだけで幸せになれる

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