ゴールデン・ウィークの最後の日曜なのに
ごーるでん ・ うぃーく の さいご の にちよう なのに
go^ruden ・ ui^ku no Saigo no Nichiyou nanoni
君はいつものように出掛けてる
くん はいつものように でかけ てる
Kun haitsumonoyouni Dekake teru
1人きりのトーストとカフェ・オレのために
1 にん きりの とーすと と かふぇ ・ おれ のために
1 Nin kirino to^suto to kafe ・ ore notameni
坂の上にあるパン屋をめざした
さか の うえに ある ぱん や をめざした
Saka no Ueni aru pan Ya womezashita
信号の向こう側から誰かが僕を見てる
しんごう の むこう がわ から だれか が ぼく を みて る
Shingou no Mukou Gawa kara Dareka ga Boku wo Mite ru
アメリカン・バイクに乗ったフェビアンだ
あめりかん ・ ばいく に じょうった ふぇびあん だ
amerikan ・ baiku ni Joutta febian da
ウチの近所に引っ越してきたばかりの彼は
うち の きんじょ に ひっこし てきたばかりの かれは
uchi no Kinjo ni Hikkoshi tekitabakarino Kareha
もうすぐ父親になると言って笑った
もうすぐ ちちおや になると いっって わらった
mousugu Chichioya ninaruto Itsutte Waratta
時は流れゆく 平凡な毎日の中に
とき は ながれ ゆく へいぼん な まいにち の なかに
Toki ha Nagare yuku Heibon na Mainichi no Nakani
小さな幸せは哀しみを水に流すために
ちいさ な しあわせ は かなし みを みず に ながす ために
Chiisa na Shiawase ha Kanashi miwo Mizu ni Nagasu tameni
「みんな変わった」とあの娘は僕に言うだろうか?
「 みんな かわ った 」 とあの むすめ は ぼく に いう だろうか ?
「 minna Kawa tta 」 toano Musume ha Boku ni Iu darouka ?
それでもこんなのどかな時はいつでも 相変わらずさ
それでもこんなのどかな とき はいつでも あいかわらず さ
soredemokonnanodokana Toki haitsudemo Aikawarazu sa
風の強い月曜の午後がポッカリ空いた
かぜ の つよい げつよう の ごご が ぽっかり あい た
Kaze no Tsuyoi Getsuyou no Gogo ga pokkari Ai ta
僕はギターを持って公園へ
ぼくは ぎたー を もって こうえん へ
Bokuha gita^ wo Motte Kouen he
たとえ誰もがこんな歌にはうわの空でも
たとえ だれも がこんな うた にはうわの そら でも
tatoe Daremo gakonna Uta nihauwano Sora demo
空の上では誰かが聴いている
そら の うえで は だれか が きい ている
Sora no Uede ha Dareka ga Kii teiru
いやいや 今日は本当に素晴らしい日だろ?
いやいや こんにちは ほんとう に すばら しい にち だろ ?
iyaiya Konnichiha Hontou ni Subara shii Nichi daro ?
ボルゾイを連れたユリにも会ったし
ぼるぞい を つれ た ゆり にも あった し
boruzoi wo Tsure ta yuri nimo Atta shi
カリブから日本へ飛んできたモンタナと
かりぶ から にっぽん へ とん できた もんたな と
karibu kara Nippon he Ton dekita montana to
デカイ音でセッションをしたんだ
でかい おと で せっしょん をしたんだ
dekai Oto de sesshon woshitanda
時は流れゆく 平凡な毎日の中に
とき は ながれ ゆく へいぼん な まいにち の なかに
Toki ha Nagare yuku Heibon na Mainichi no Nakani
素晴らしい出会いや別れを何気なく繰り返す
すばら しい であい や わかれ を なにげな く くりかえす
Subara shii Deai ya Wakare wo Nanigena ku Kurikaesu
「君は変わった」とあの娘は僕に言うだろうか?
「 くん は かわ った 」 とあの むすめ は ぼく に いう だろうか ?
「 Kun ha Kawa tta 」 toano Musume ha Boku ni Iu darouka ?
それでも変わり続ける僕はいつでも 相変わらずさ
それでも かわり つづけ る ぼくは いつでも あいかわらず さ
soredemo Kawari Tsuzuke ru Bokuha itsudemo Aikawarazu sa
別府から古い友達のBeeが手紙をくれた
べっぷ から ふるい ともだち の Bee が てがみ をくれた
Beppu kara Furui Tomodachi no Bee ga Tegami wokureta
あいつもいつも旅ばかりしている
あいつもいつも たび ばかりしている
aitsumoitsumo Tabi bakarishiteiru
僕としてはいつもただただただひたすらに
ぼく としてはいつもただただただひたすらに
Boku toshitehaitsumotadatadatadahitasurani
健康を願うといいたいところさ
けんこう を ねがう といいたいところさ
Kenkou wo Negau toiitaitokorosa
やっと慣れたこの日当たりのいい場所も
やっと なれ たこの ひあたり のいい ばしょ も
yatto Nare takono Hiatari noii Basho mo
そろそろ離れるときが近づいた
そろそろ はなれ るときが ちかづ いた
sorosoro Hanare rutokiga Chikazu ita
とても静かで平和な東京の片隅に
とても しずか で へいわ な とうきょう の かたすみ に
totemo Shizuka de Heiwa na Toukyou no Katasumi ni
季節外れの強い風が吹いてる
きせつがい れの つよい かぜ が ふい てる
Kisetsugai reno Tsuyoi Kaze ga Fui teru
時は流れゆく 平凡な毎日もいつか
とき は ながれ ゆく へいぼん な まいにち もいつか
Toki ha Nagare yuku Heibon na Mainichi moitsuka
お金では買えない小さな宝石の日々になる
お きん では かえ ない ちいさ な ほうせき の ひび になる
o Kin deha Kae nai Chiisa na Houseki no Hibi ninaru
「みんな変わった」とあの娘は僕に言うだろうか?
「 みんな かわ った 」 とあの むすめ は ぼく に いう だろうか ?
「 minna Kawa tta 」 toano Musume ha Boku ni Iu darouka ?
それでも変わり続ける日々はいつでも
それでも かわり つづけ る ひび はいつでも
soredemo Kawari Tsuzuke ru Hibi haitsudemo
相変わらずさ
あいかわらず さ
Aikawarazu sa