Lyric

降り積む 風花を

肩を並べ 眺めてる

手を伸ばせば 届く距離を

もどかしく思う

視線が重なる度感じる

この胸騒ぎは何だろう

俯いて言葉 飲み込んでは

素直になれずにまた

悴む手握りしめた

こんな気持ち初めて知ったんだ

あなたと出逢った日から

どうしてだろう

目を逸らせば逸らす程に

あなたしか 見えなくなる

このまま何時までも

ひとりきりの様な気がしてた

そんな僕に 優しく何度も

笑いかけてくれた

時代も景色も何もかもが

全て移り変わりゆくけど

同じ季節に逢えた奇跡は

久遠(くおん)の夜を越えても

消せないと信じてる

雪の様に穢れ無い眼差しで

あなたを見つめてたい

この想いを

白い風花に乗せよう

あなたへと 繋がるように

運命は何時の日も

無情にやってきて

穏やかな日々もいずれ消えゆく

二度と逢えない この瞬間に

差し出した手を重ねて

今、伝えたくて…

「あなたが…微笑む度

世界が光で溢れていく

何処にいてもその笑顔が曇らぬように

隣にいさせて」

こんな気持ち初めて知ったんだ

誰かを想う幸福(しあわせ)

永久に紡ぐ想いを風花に乗せて

あなたまで 届けるから

「変わらないでいて…」

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