Lyric

いくつもの季節が過ぎて

あの日が思い出に変わる

どこかに置いてきたままの

自分が僕を睨みつける

時計の針は進むから

それでも明日は来るから

逃げてばかりじゃいられない

立ち止まっててもいられない

飛び出した町を背にして

華やいだ街の明かりに

飲み込まれそうで恐いけど

晴れた空の向こうに

君を思い出してた

きっと今の僕が歌えるのは

あの日君に逢えたから

夢中で追いかけた夢は

遠くに浮かぶ雲のように

掴んだ指の隙間から

こぼれ落ちて消えちゃいそうで

溢れだす涙の訳も

輝いたあの一瞬も

どこにも嘘などないけど

明けた空の向こうに

君を思い出してた

きっと今の僕も映る景色も

どこか寂しげに見えて…

晴れた空の向こうに

君を思い出してた

きっと今の僕が歌えるのは

あの日君に逢えたからなんだよ

もしもどこかで君が明日に怯えるなら

僕が道を示す光になろう

そんな歌届けにいこう

青すぎる空を越えて

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Artist Lyricist Composer Arranger
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