Lyric

電車がガタゴトと

ガラス窓 震わす

線路のすぐそばの

古いアパートで

真っ赤な夕焼けと

ローマ字の表札が

何よりもしあわせで

死んでもよかった

たったひとつしかない

林檎を分け合って

あああ 愛だけで満たされてた

大きな手を握り

逃げ出した世界は

何もなかったように

一日が終わる

大人にはわからない

動機なのでしょう

天井 ポタポタと

雨粒が落ちてる

仕事はないけれど

あなたがいてくれた

永遠に終わらない

思い出のしりとりは

求め合ったキスで

終わりにしようか?

たった一度しかない

儚い人生は

あああ 愛だけを信じたかった

大きな手を握り

逃げ出した世界は

何もなかったように

一日が終わる

大人にはわからない

動機なのでしょう

あああ 愛なんてどこにもない

電車のガタゴトが

聴こえない真夜中

私はその人を

許せませんでした

大人にはわからない

動機なのでしょう

そう誰も理解できない

愛し方でした

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