ケミカル・スコープで 覗いて朝まで
けみかる ・ すこーぷ で のぞい て あさ まで
kemikaru ・ suko^pu de Nozoi te Asa made
禁忌(タブー)などない お気に召すまま
きんき ( たぶー ) などない お きに めす まま
Kinki ( tabu^ ) nadonai o Kini Mesu mama
解剖学的(アナトミック)に愛して
かいぼうがくてき ( あなとみっく ) に いとし て
Kaibougakuteki ( anatomikku ) ni Itoshi te
都市(とかい)は巨大な 実験場なの
とし ( とかい ) は きょだい な じっけんじょう なの
Toshi ( tokai ) ha Kyodai na Jikkenjou nano
不用になれば すぐに消される
ふよう になれば すぐに けさ れる
Fuyou ninareba suguni Kesa reru
情熱に生き急いで
じょうねつ に いき いそい で
Jounetsu ni Iki Isoi de
地下室にエデンの園
ちかしつ に えでん の その
Chikashitsu ni eden no Sono
奪い合う幸福は 幻
うばい あう こうふく は まぼろし
Ubai Au Koufuku ha Maboroshi
未來のイヴ
みらい の いう゛
Mirai no ivu
メフィストフェレスの骨から生まれた
めふぃすとふぇれす の ほね から うまれ た
mefisutoferesu no Hone kara Umare ta
涙もないアンドロイドの堕落の女神よ
なみだ もない あんどろいど の だらく の めがみ よ
Namida monai andoroido no Daraku no Megami yo
あなたの林檎
あなたの りんご
anatano Ringo
舐めさせて 齧らせて
なめ させて かじら せて
Name sasete Kajira sete
含ませて 罪の味を
ふくま せて つみ の あじを
Fukuma sete Tsumi no Ajiwo
金属の脳にはめくるめく恍惚(こうこつ)
きんぞく の のう にはめくるめく こうこつ ( こうこつ )
Kinzoku no Nou nihamekurumeku Koukotsu ( koukotsu )
天使のままで 死に絶えていった
てんし のままで しに たえ ていった
Tenshi nomamade Shini Tae teitta
少女たちの記憶なの
しょうじょ たちの きおく なの
Shoujo tachino Kioku nano
誰もが変わらぬ 決められた運命(さだめ)
だれも が かわ らぬ きめ られた うんめい ( さだめ )
Daremo ga Kawa ranu Kime rareta Unmei ( sadame )
無情の神に 隷属(れいぞく)の日々
むじょう の かみ に れいぞく ( れいぞく ) の ひび
Mujou no Kami ni Reizoku ( reizoku ) no Hibi
ほんとの自由などない
ほんとの じゆう などない
hontono Jiyuu nadonai
信じられるモノはここに
しんじ られる もの はここに
Shinji rareru mono hakokoni
横たわり微笑む肉体
よこ たわり ほほえむ にくたい
Yoko tawari Hohoemu Nikutai
理想のイヴ
りそう の いう゛
Risou no ivu
科学者達がすべてを注いだ
かがくしゃ たち がすべてを そそい だ
Kagakusha Tachi gasubetewo Sosoi da
愛操る電子仕掛けの安息の娼婦(しょうふ)よ
あい あやつる でんし しかけ の あんそく の しょうふ ( しょうふ ) よ
Ai Ayatsuru Denshi Shikake no Ansoku no Shoufu ( shoufu ) yo
誘惑の蛇
ゆうわく の へび
Yuuwaku no Hebi
まさぐって 突き刺して
まさぐって つき さし て
masagutte Tsuki Sashi te
さぐらせて 闇の奥を
さぐらせて やみ の おく を
sagurasete Yami no Oku wo
あなたの瞳(め)に 見つめられて
あなたの ひとみ ( め ) に みつ められて
anatano Hitomi ( me ) ni Mitsu merarete
紅玉(ルビー)の胸 鼓動が鳴り出す
こうぎょく ( るびー ) の むね こどう が なり だす
Kougyoku ( rubi^ ) no Mune Kodou ga Nari Dasu
わたしはイヴ
わたしは いう゛
watashiha ivu
メガロポリスの妄想で育った
めがろぽりす の もうそう で そだった
megaroporisu no Mousou de Sodatta
汚れ知らぬアンドロイドよ
よごれ しら ぬ あんどろいど よ
Yogore Shira nu andoroido yo
やさしく抱きしめて
やさしく だき しめて
yasashiku Daki shimete
未來のイヴ
みらい の いう゛
Mirai no ivu
メフィストフェレスの骨から生まれて
めふぃすとふぇれす の ほね から うまれ て
mefisutoferesu no Hone kara Umare te
涙を知るアンドロイドは恋する女よ
なみだ を しる あんどろいど は こいする おんな よ
Namida wo Shiru andoroido ha Koisuru Onna yo
あなたの林檎
あなたの りんご
anatano Ringo
舐めさせて 齧らせて
なめ させて かじら せて
Name sasete Kajira sete
悟らせて 生きる意味をもっと
さとら せて いき る いみ をもっと
Satora sete Iki ru Imi womotto