繰り返しの日常に答えなどないから
くりかえし の にちじょう に こたえ などないから
Kurikaeshi no Nichijou ni Kotae nadonaikara
悲しみに暮れるだけ
かなしみ に くれ るだけ
Kanashimi ni Kure rudake
中学卒業のアルバムに刻んだ淡い願い
ちゅうがくそつぎょう の あるばむ に きざん だ あわい ねがい
Chuugakusotsugyou no arubamu ni Kizan da Awai Negai
思い出して揺れる胸
おもいだし て ゆれ る むね
Omoidashi te Yure ru Mune
芽生えてしまった感情を分かっているくせに放棄して
めばえ てしまった かんじょう を わか っているくせに ほうき して
Mebae teshimatta Kanjou wo Waka tteirukuseni Houki shite
自分で作った愁情に浸らないでよ
じぶん で つくった しゅう じょう に ひたら ないでよ
Jibun de Tsukutta Shuu Jou ni Hitara naideyo
プラスマイナスの勘定で量っているうちに
ぷらすまいなす の かんじょう で りょう っているうちに
purasumainasu no Kanjou de Ryou tteiruuchini
心まで染まってしまったその色は
こころ まで そま ってしまったその しょく は
Kokoro made Soma tteshimattasono Shoku ha
君じゃないだろ
くん じゃないだろ
Kun janaidaro
闇雲に塗るキャンバスにイメージがないから
やみくも に ぬる きゃんばす に いめーじ がないから
Yamikumo ni Nuru kyanbasu ni ime^ji ganaikara
ドス黒く濁るだけ
どす くろく にごる だけ
dosu Kuroku Nigoru dake
去年三回の分割で買った画材では未来など描けません
きょねん さんかい の ぶんかつ で かった がざい では みらい など えがけ ません
Kyonen Sankai no Bunkatsu de Katta Gazai deha Mirai nado Egake masen
落としてしまった破片だけ探す暗中の道すがら
おと してしまった はへん だけ さがす あんちゅう の みち すがら
Oto shiteshimatta Hahen dake Sagasu Anchuu no Michi sugara
拾った希望がこの胸にハマらなくても
ひろった きぼう がこの むね に はま らなくても
Hirotta Kibou gakono Mune ni hama ranakutemo
掛け違った現状を嘆くのならば後にして
かけ ちがった げんじょう を なげく のならば のちに して
Kake Chigatta Genjou wo Nageku nonaraba Nochini shite
気を抜いたその一瞬で消えてしまうから
きを ぬい たその いっしゅん で きえ てしまうから
Kiwo Nui tasono Isshun de Kie teshimaukara
街を飾った緑が光る夏の青い春を
まち を かざった みどり が ひかる なつ の あおい はる を
Machi wo Kazatta Midori ga Hikaru Natsu no Aoi Haru wo
赤く染まった秋にも凍る冬の刺さる白を
あかく そま った あき にも こおる ふゆ の ささ る しろ を
Akaku Soma tta Aki nimo Kooru Fuyu no Sasa ru Shiro wo
芽生えてしまった感情を分かっているくせに放棄して
めばえ てしまった かんじょう を わか っているくせに ほうき して
Mebae teshimatta Kanjou wo Waka tteirukuseni Houki shite
自分で作った愁情に浸らないでよ
じぶん で つくった しゅう じょう に ひたら ないでよ
Jibun de Tsukutta Shuu Jou ni Hitara naideyo
プラスマイナスの勘定で量っているうちに
ぷらすまいなす の かんじょう で りょう っているうちに
purasumainasu no Kanjou de Ryou tteiruuchini
心まで染まってしまったその色は
こころ まで そま ってしまったその しょく は
Kokoro made Soma tteshimattasono Shoku ha
君じゃないだろ
くん じゃないだろ
Kun janaidaro