まるでブレーカーが落ちたみたいに動けなくなった
まるで ぶれーかー が おち たみたいに うごけ なくなった
marude bure^ka^ ga Ochi tamitaini Ugoke nakunatta
あのときに なにが消えた
あのときに なにが きえ た
anotokini naniga Kie ta
命を誘う光の前に立っても
いのち を さそう ひかり の まえ に たって も
Inochi wo Sasou Hikari no Mae ni Tatte mo
埃ひとつも降り注いでこなかった
ほこり ひとつも おり そそい でこなかった
Hokori hitotsumo Ori Sosoi dekonakatta
心この体もどこもすべてが 隙間だらけだった
こころ この からだ もどこもすべてが すきま だらけだった
Kokoro kono Karada modokomosubetega Sukima darakedatta
忘れない そんなふうに強く誓ったことも
わすれ ない そんなふうに つよく ちかった ことも
Wasure nai sonnafuuni Tsuyoku Chikatta kotomo
いつかまた 折りたたんでる
いつかまた おり たたんでる
itsukamata Ori tatanderu
痛みさえ 眠るように薄く霞がかってる
いたみ さえ ねむる ように うすく かすみ がかってる
Itami sae Nemuru youni Usuku Kasumi gakatteru
だけど今日は やけに泣きたくて やけに…
だけど こんにちは やけに なき たくて やけに …
dakedo Konnichiha yakeni Naki takute yakeni …
すぐそばにある 遠い日のできごと
すぐそばにある とおい にち のできごと
sugusobaniaru Tooi Nichi nodekigoto
不意に 灯りともる
ふい に あかり ともる
Fui ni Akari tomoru
言葉にできないくらい 混ざりあったものが
ことば にできないくらい まざ りあったものが
Kotoba nidekinaikurai Maza riattamonoga
約束のように 決まっていたことのように
やくそく のように きま っていたことのように
Yakusoku noyouni Kima tteitakotonoyouni
やがて新しい そして新しい淵へのスクランブル
やがて あたらし い そして あたらし い ふち への すくらんぶる
yagate Atarashi i soshite Atarashi i Fuchi heno sukuranburu
目の前のコマをつまんで強く回してみた
めのまえ の こま をつまんで つよく まわし てみた
Menomae no koma wotsumande Tsuyoku Mawashi temita
指先の空に浮かぶ
ゆびさき の そら に うか ぶ
Yubisaki no Sora ni Uka bu
孤独より寂しいだけの ひとりの今がいい
こどく より さびし いだけの ひとりの いま がいい
Kodoku yori Sabishi idakeno hitorino Ima gaii
だけど今日は
だけど こんにちは
dakedo Konnichiha
新しい淵へのスクランブル
あたらし い ふち への すくらんぶる
Atarashi i Fuchi heno sukuranburu
目の前のコマをつまんで強く回してみた
めのまえ の こま をつまんで つよく まわし てみた
Menomae no koma wotsumande Tsuyoku Mawashi temita
指先の空に浮かぶ
ゆびさき の そら に うか ぶ
Yubisaki no Sora ni Uka bu
孤独より寂しいだけの ひとりの今がいい
こどく より さびし いだけの ひとりの いま がいい
Kodoku yori Sabishi idakeno hitorino Ima gaii
だけど今日は やけに泣きたくて やけに…
だけど こんにちは やけに なき たくて やけに …
dakedo Konnichiha yakeni Naki takute yakeni …