Lyric

すれ違う 人ごみの中で

佇んだ 木漏れ陽の中で

思い出す その夢はいつも

曖昧で ひどく滲んでる

見上げる空 薄れてく痛みさえ

つなぎとめて どこまでも続いてゆく

なにひとつ できなかった

そんな夜が いくつあった

伸びてゆく 僕の影に

古ぼけた 青い灯をともして

読み返す 小説のように

明日さえ 色あせて見えた

つま先は 動かせないまま

黙り込む 僕だけじゃないだろう

広がる空 遠い日の記憶さえ

包み込んで 果てしなく高く遠く

誰ひとり 信じなかった

その果てに なにがあった

遠ざかる 君の影と

くだかれた 青い夢の欠片

こぼれ落ちた言葉を

破り捨てた手紙を

どんなに手を伸ばしても

取り戻せやしない

誰もみな 過ぎた日々を

悔やんでは 受け入れては

ささやかな 詩を綴る

そしてまた きっと

いくつもの 出会いがある

数知れぬ 別れがある

歩き出そう ここからまた

いつか見た 青い空のもとへ

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