年中無休で回る世界の歯車は 絶えず誰かを犠牲にして
ねんじゅうむきゅう で まわる せかい の はぐるま は たえ ず だれか を ぎせい にして
Nenjuumukyuu de Mawaru Sekai no Haguruma ha Tae zu Dareka wo Gisei nishite
あなたが居なくても誰かが居る 泣いてすがっても見向きもしてくれません
あなたが いな くても だれか が いる ない てすがっても みむき もしてくれません
anataga Ina kutemo Dareka ga Iru Nai tesugattemo Mimuki moshitekuremasen
気づいてないフリも出来ないから 冷めた顔してても本当は必死で
きづ いてない ふり も できな いから さめ た かお してても ほんとう は ひっし で
Kizu itenai furi mo Dekina ikara Same ta Kao shitetemo Hontou ha Hisshi de
たった一人で作り上げた王国で 敵も分からないまま戦争続けている
たった ひとり で つくりあげ た おうこく で てき も わか らないまま せんそう つづけ ている
tatta Hitori de Tsukuriage ta Oukoku de Teki mo Waka ranaimama Sensou Tsuzuke teiru
同じ名前の不安を知ってて良かった 笑いながら誤摩化し合えるから
おなじ なまえ の ふあん を しって て よか った わらい ながら ご ま かし あえ るから
Onaji Namae no Fuan wo Shitte te Yoka tta Warai nagara Go Ma Kashi Ae rukara
だけどそろそろ終わらせなくちゃ 気休めのテントの杭は 直ぐに抜けてしまうよ
だけどそろそろ おわ らせなくちゃ きやすめ の てんと の くい は すぐ に ぬけ てしまうよ
dakedosorosoro Owa rasenakucha Kiyasume no tento no Kui ha Sugu ni Nuke teshimauyo
あなたとの記憶のプールで見つけたオールで漕いでいく
あなたとの きおく の ぷーる で みつ けた おーる で こい でいく
anatatono Kioku no pu^ru de Mitsu keta o^ru de Koi deiku
そしてあなたも僕の知らない記憶の中を進んでいく
そしてあなたも ぼく の しら ない きおく の なか を すすん でいく
soshiteanatamo Boku no Shira nai Kioku no Naka wo Susun deiku
新しい景色の中で 心の鍵を無くしても 好きな花を見つけたなら
あたらし い けしき の なか で こころ の かぎ を なく しても すき な はな を みつ けたなら
Atarashi i Keshiki no Naka de Kokoro no Kagi wo Naku shitemo Suki na Hana wo Mitsu ketanara
ちゃんと感動していたい
ちゃんと かんどう していたい
chanto Kandou shiteitai
汚い言葉を吐いて捨てた それをうっかり他人に聞かれて
きたない ことば を はい て すて た それをうっかり たにん に きか れて
Kitanai Kotoba wo Hai te Sute ta sorewoukkari Tanin ni Kika rete
焦って取り繕って余計に恥ずかしい 愚かな人間を作ってしまった
あせって とり つくらって よけい に はずかし い おろか な にんげん を つくって しまった
Asette Tori Tsukuratte Yokei ni Hazukashi i Oroka na Ningen wo Tsukutte shimatta
自分には無い素敵なものを 他人が持っていれば羨ましくなってしまう
じぶん には ない すてき なものを たにん が もって いれば うらやま しくなってしまう
Jibun niha Nai Suteki namonowo Tanin ga Motte ireba Urayama shikunatteshimau
欲張りな獣 無いものねだりと分かっているのなら らしさを決めつけないで
よくばり な けもの ない ものねだりと わか っているのなら らしさを きめ つけないで
Yokubari na Kemono Nai mononedarito Waka tteirunonara rashisawo Kime tsukenaide
あなたが選んだボートの上で聴こえる風はどんな音
あなたが えらん だ ぼーと の うえで きこ える かぜ はどんな おと
anataga Eran da bo^to no Uede Kiko eru Kaze hadonna Oto
騒がしくなって耳を塞いだ その手の温度も奪われて
さわが しくなって みみ を ふさい だ その ての おんど も うばわ れて
Sawaga shikunatte Mimi wo Fusai da sono Teno Ondo mo Ubawa rete
闇のほとりで迷子になってよ
やみ のほとりで まいご になってよ
Yami nohotoride Maigo ninatteyo
いつか同じ場所で迷った時には恐怖も光になってくれる
いつか おなじ ばしょ で まよった ときに は きょうふ も ひかり になってくれる
itsuka Onaji Basho de Mayotta Tokini ha Kyoufu mo Hikari ninattekureru
同じ世界の何処かで 呼吸を続けて居てくれるなら
おなじ せかい の どこ かで こきゅう を つづけ て いて くれるなら
Onaji Sekai no Doko kade Kokyuu wo Tsuzuke te Ite kurerunara
また出会えるんだ 見つけたんだから 声を知っているから
また であえ るんだ みつ けたんだから こえ を しって いるから
mata Deae runda Mitsu ketandakara Koe wo Shitte irukara
あなたとの記憶のプールで見つけたオールで漕いでいく
あなたとの きおく の ぷーる で みつ けた おーる で こい でいく
anatatono Kioku no pu^ru de Mitsu keta o^ru de Koi deiku
そしてあなたも僕の知らない記憶の中を進んでいく
そしてあなたも ぼく の しら ない きおく の なか を すすん でいく
soshiteanatamo Boku no Shira nai Kioku no Naka wo Susun deiku
びしょ濡れになった服を乾かしながら 今にも消えそうな虹を見つめながら
びしょ ぬれ になった ふく を かわか しながら いま にも きえ そうな にじ を みつ めながら
bisho Nure ninatta Fuku wo Kawaka shinagara Ima nimo Kie souna Niji wo Mitsu menagara
いつか終わりが来るその時まで どうか今を殺さないで
いつか おわり が くる その とき まで どうか いま を ころさ ないで
itsuka Owari ga Kuru sono Toki made douka Ima wo Korosa naide
ちゃんと感動していて下さい
ちゃんと かんどう していて ください
chanto Kandou shiteite Kudasai