悲しまないで友よ あなたが遠い空の下で
かなし まないで とも よ あなたが とおい そら の した で
Kanashi manaide Tomo yo anataga Tooi Sora no Shita de
いつか想い出す記憶に 優しさが溢れていますように 笑っておくれ
いつか おもいで す きおく に やさし さが あふれ ていますように わらって おくれ
itsuka Omoide su Kioku ni Yasashi saga Afure teimasuyouni Waratte okure
世界中がしらけてしまうような 不細工な理想を
せかいじゅう がしらけてしまうような ぶさいく な りそう を
Sekaijuu gashiraketeshimauyouna Busaiku na Risou wo
この無愛想な現実にぶつけよう
この ぶあいそう な げんじつ にぶつけよう
kono Buaisou na Genjitsu nibutsukeyou
内側で鳴り響くそれぞれの憂鬱を
うちがわ で なり ひびく それぞれの ゆううつ を
Uchigawa de Nari Hibiku sorezoreno Yuuutsu wo
かき消すためにはしゃいで 青い闇をくり抜くんだ
かき けす ためにはしゃいで あおい やみ をくり ぬく んだ
kaki Kesu tamenihashaide Aoi Yami wokuri Nuku nda
正しい言葉が溢れ 正しい姿はどこにもない
ただし い ことば が あふれ ただし い すがた はどこにもない
Tadashi i Kotoba ga Afure Tadashi i Sugata hadokonimonai
それなら せめて世界一の悪あがきで 逆らおう
それなら せめて せかいいち の わるあ がきで さから おう
sorenara semete Sekaiichi no Warua gakide Sakara ou
悲しまないで友よ 太陽に置いていかれても
かなし まないで とも よ たいよう に おい ていかれても
Kanashi manaide Tomo yo Taiyou ni Oi teikaretemo
あなたがのぼる坂道の その向こうが 青空であるように 祈ってるから
あなたがのぼる さかみち の その むこう が あおぞら であるように いのって るから
anataganoboru Sakamichi no sono Mukou ga Aozora dearuyouni Inotte rukara
あなたが口にする夢に誰かが 野次を飛ばすだろう 真剣さをからかう者もいるだろう
あなたが くち にする ゆめ に だれか が やじ を とば すだろう しんけん さをからかう もの もいるだろう
anataga Kuchi nisuru Yume ni Dareka ga Yaji wo Toba sudarou Shinken sawokarakau Mono moirudarou
あなたの努力を愚かな繰り返しと 決め付けてくる声も たくさん聞くことになるだろう
あなたの どりょく を おろか な くりかえし と きめつけ てくる こえ も たくさん きく ことになるだろう
anatano Doryoku wo Oroka na Kurikaeshi to Kimetsuke tekuru Koe mo takusan Kiku kotoninarudarou
それでも 空と大地は 僕らを比べたりせず
それでも そら と だいち は ぼくら を くらべ たりせず
soredemo Sora to Daichi ha Bokura wo Kurabe tarisezu
実りの刻を 連れてきてくれるはずだよ いつの日か
みのり の こく を つれ てきてくれるはずだよ いつの にち か
Minori no Koku wo Tsure tekitekureruhazudayo itsuno Nichi ka
悲しまないで友よ 星一つ降らない夜にも
かなし まないで とも よ ほし ひとつ ふら ない よる にも
Kanashi manaide Tomo yo Hoshi Hitotsu Fura nai Yoru nimo
晴れやかな夢のひとつを そのひとつを決して離さぬように 笑っておくれ
はれ やかな ゆめ のひとつを そのひとつを けっして はなさ ぬように わらって おくれ
Hare yakana Yume nohitotsuwo sonohitotsuwo Kesshite Hanasa nuyouni Waratte okure
笑っておくれよ 笑っておくれ
わらって おくれよ わらって おくれ
Waratte okureyo Waratte okure
永遠なんでどこにも ないことわかってるけど
えいえん なんでどこにも ないことわかってるけど
Eien nandedokonimo naikotowakatterukedo
「あったらいいなぁ」って 笑うあなたの横顔 忘れられない
「 あったらいいなぁ 」 って わらう あなたの よこがお わすれ られない
「 attaraiinaa 」 tte Warau anatano Yokogao Wasure rarenai
途切れそうになる今も 笑い声で繋いでゆこう
とぎれる そうになる いま も わらい こえ で つない でゆこう
Togireru souninaru Ima mo Warai Koe de Tsunai deyukou
いつか「この場所」を「あの場所」と呼ぶ日が来て
いつか 「 この ばしょ 」 を 「 あの ばしょ 」 と よぶ にち が きて
itsuka 「 kono Basho 」 wo 「 ano Basho 」 to Yobu Nichi ga Kite
その記憶が あなたにとって 優しさでいっぱいになるように 笑っておくれ
その きおく が あなたにとって やさし さでいっぱいになるように わらって おくれ
sono Kioku ga anatanitotte Yasashi sadeippaininaruyouni Waratte okure
笑っておくれよ 笑っておくれ
わらって おくれよ わらって おくれ
Waratte okureyo Waratte okure