愛しさだけで 愛を語っていた頃が少し懐かしい
いとし さだけで あい を かたって いた ごろ が すこし なつかし い
Itoshi sadakede Ai wo Katatte ita Goro ga Sukoshi Natsukashi i
数え切れぬほど幾つもの 感情が生まれては消える
かぞえ きれ ぬほど いくつ もの かんじょう が うまれ ては きえ る
Kazoe Kire nuhodo Ikutsu mono Kanjou ga Umare teha Kie ru
葡萄色の夕暮れ
ぶどう しょく の ゆうぐれ
Budou Shoku no Yuugure
瞬きのその隙に
まばたき のその げき に
Mabataki nosono Geki ni
世界は色を変えて
せかい は しょく を かえ て
Sekai ha Shoku wo Kae te
僕を 置き去りにするんだ
ぼく を おきざり にするんだ
Boku wo Okizari nisurunda
軋みあって 見失って 哀しみを押し付けあう時
きしみ あって みうしなって かなし みを おしつけ あう とき
Kishimi atte Miushinatte Kanashi miwo Oshitsuke au Toki
人は人を いとも容易く 嫌いになれてしまうようです
にん は にん を いとも ようい く きらい になれてしまうようです
Nin ha Nin wo itomo Youi ku Kirai ninareteshimauyoudesu
大事にしたら 大事にされる わけじゃないとわかりながらも
だいじ にしたら だいじ にされる わけじゃないとわかりながらも
Daiji nishitara Daiji nisareru wakejanaitowakarinagaramo
それでもなお 人は人を 愛さずには いられないものなのでしょうね
それでもなお にん は にん を あいさ ずには いられないものなのでしょうね
soredemonao Nin ha Nin wo Aisa zuniha irarenaimononanodeshoune
「どこから来たの?」
「 どこから きた の ? 」
「 dokokara Kita no ? 」
思い出せないよ 生まれる前のことだもの
おもいだせ ないよ うまれ る まえ のことだもの
Omoidase naiyo Umare ru Mae nokotodamono
確かなのは 人は人を 愛さずには いられないものだとゆうこと
たしか なのは にん は にん を あいさ ずには いられないものだとゆうこと
Tashika nanoha Nin ha Nin wo Aisa zuniha irarenaimonodatoyuukoto