囁くように ベルが鳴る
ささやく ように べる が なる
Sasayaku youni beru ga Naru
彼女は 受話器を取る
かのじょ は じゅわき を とる
Kanojo ha Juwaki wo Toru
わずかな 言葉だけ覚えて
わずかな ことば だけ おぼえ て
wazukana Kotoba dake Oboe te
甘い蜜の香り 星までゆらす
あまい みつ の かおり ほし までゆらす
Amai Mitsu no Kaori Hoshi madeyurasu
秘密の夜が 滑りだす
ひみつ の よる が すべり だす
Himitsu no Yoru ga Suberi dasu
彼女は いつも待つだけ
かのじょ は いつも まつ だけ
Kanojo ha itsumo Matsu dake
断わる理由は 探さない
ことわ る りゆう は さがさ ない
Kotowa ru Riyuu ha Sagasa nai
ためらいがないと言えば 嘘になるけど
ためらいがないと いえ ば うそ になるけど
tameraiganaito Ie ba Uso ninarukedo
くるくる変わる 彼女の瞳にはMOON
くるくる かわ る かのじょ の ひとみ には MOON
kurukuru Kawa ru Kanojo no Hitomi niha MOON
それから シャワーを浴びて
それから しゃわー を あび て
sorekara shawa^ wo Abi te
モノクロの服に 着がえて
ものくろ の ふく に ちゃく がえて
monokuro no Fuku ni Chaku gaete
赤いルージュを 2回ひいて
あかい るーじゅ を 2 かい ひいて
Akai ru^ju wo 2 Kai hiite
出かける後姿は CAT WALK
でか ける うしろすがた は CAT WALK
Deka keru Ushirosugata ha CAT WALK
彼女は今 非常階段を上る
かのじょ は いま ひじょうかいだん を のぼる
Kanojo ha Ima Hijoukaidan wo Noboru
愛の深さと 罪の深さにとまどう
あい の ふかさ と つみ の ふかさ にとまどう
Ai no Fukasa to Tsumi no Fukasa nitomadou
KISSだけで 終わらない夜
KISS だけで おわ らない よる
KISS dakede Owa ranai Yoru
夜が一番 似合う場所で
よる が いちばん にあう ばしょ で
Yoru ga Ichiban Niau Basho de
彼女は 女に変わる
かのじょ は おんな に かわ る
Kanojo ha Onna ni Kawa ru
視線を はずせない距離まで
しせん を はずせない きょり まで
Shisen wo hazusenai Kyori made
あとどのくらいの 時間がかかるの
あとどのくらいの じかん がかかるの
atodonokuraino Jikan gakakaruno
近くて遠い 幸せの上にはMOON
ちかく て とおい しあわせ の うえに は MOON
Chikaku te Tooi Shiawase no Ueni ha MOON
人気のない 廊下を
にんき のない ろうか を
Ninki nonai Rouka wo
誰にも 気づかれずに
だれ にも きづ かれずに
Dare nimo Kizu karezuni
そっと 足音を忍ばせて
そっと あしおと を しのば せて
sotto Ashioto wo Shinoba sete
後ろにも瞳を光らせて CAT WALK
うしろ にも ひとみ を ひから せて CAT WALK
Ushiro nimo Hitomi wo Hikara sete CAT WALK
彼女は今 ドアのノブに手をかけた
かのじょ は いま どあ の のぶ に て をかけた
Kanojo ha Ima doa no nobu ni Te wokaketa
愛の深さと 罪の深さを味わう
あい の ふかさ と つみ の ふかさ を あじわ う
Ai no Fukasa to Tsumi no Fukasa wo Ajiwa u
KISSだけで 終われない夜
KISS だけで おわ れない よる
KISS dakede Owa renai Yoru