ここに君は頭をのせ 寝息をたてた
ここに くん は あたま をのせ ねいき をたてた
kokoni Kun ha Atama wonose Neiki wotateta
僕の肩は君が見つけた 隠れ家のようだった
ぼく の かた は くん が みつ けた かくれ いえ のようだった
Boku no Kata ha Kun ga Mitsu keta Kakure Ie noyoudatta
いつもふたりは 友達のように話ができた
いつもふたりは ともだち のように はなし ができた
itsumofutariha Tomodachi noyouni Hanashi gadekita
ソファの隅で 傾く本になって
そふぁ の すみ で かたむく ほん になって
sofa no Sumi de Katamuku Hon ninatte
生まれ出た意味さえも 感じたのに
うまれ でた いみ さえも かんじ たのに
Umare Deta Imi saemo Kanji tanoni
僕らは夏の肌が消えるように 別れた
ぼくら は なつ の はだ が きえ るように わかれ た
Bokura ha Natsu no Hada ga Kie ruyouni Wakare ta
“恋人のようだ”なんて
“ こいびと のようだ ” なんて
“ Koibito noyouda ” nante
さよなら言えずに ただテレビ見つめて並んでいた
さよなら いえ ずに ただ てれび みつ めて ならん でいた
sayonara Ie zuni tada terebi Mitsu mete Naran deita
僕の物を 君が自分の物のように
ぼく の もの を くん が じぶん の もの のように
Boku no Mono wo Kun ga Jibun no Mono noyouni
使うことが 訳もなく嬉しかった
つかう ことが わけ もなく うれし かった
Tsukau kotoga Wake monaku Ureshi katta
溶けながら ひとつになったようで
とけ ながら ひとつになったようで
Toke nagara hitotsuninattayoude
僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
ぼくら は あい の しょく を のばし ながら とおり ぬけ
Bokura ha Ai no Shoku wo Nobashi nagara Toori Nuke
絵の具が切れたとこに
えのぐ が きれ たとこに
Enogu ga Kire tatokoni
たたずんでいた 空と海を分ける線のように
たたずんでいた そら と うみ を わけ る せん のように
tatazundeita Sora to Umi wo Wake ru Sen noyouni
この肩には 柔らかな重みがある
この かた には やわら かな おもみ がある
kono Kata niha Yawara kana Omomi gaaru
君が僕に残したもの
くん が ぼく に のこした もの
Kun ga Boku ni Nokoshita mono
僕らはきっとあの恋を閉じ合った
ぼくら はきっとあの こい を とじ あった
Bokura hakittoano Koi wo Toji Atta
思い出を愛せるように
おもいで を あいせ るように
Omoide wo Aise ruyouni
僕らは夏の肌が消えるように 別れた
ぼくら は なつ の はだ が きえ るように わかれ た
Bokura ha Natsu no Hada ga Kie ruyouni Wakare ta
僕らは夏の肌が消えるように 別れた
ぼくら は なつ の はだ が きえ るように わかれ た
Bokura ha Natsu no Hada ga Kie ruyouni Wakare ta
僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
ぼくら は あい の しょく を のばし ながら とおり ぬけ
Bokura ha Ai no Shoku wo Nobashi nagara Toori Nuke
絵の具が切れたとこに
えのぐ が きれ たとこに
Enogu ga Kire tatokoni
たたずんでいた 空と海を分ける線のように
たたずんでいた そら と うみ を わけ る せん のように
tatazundeita Sora to Umi wo Wake ru Sen noyouni