それはそれは遠い昔の物語
それはそれは とおい むかし の ものがたり
sorehasoreha Tooi Mukashi no Monogatari
遥かな国のお話
はるか な くに のお はなし
Haruka na Kuni noo Hanashi
眩しい空の下で太陽の神(僕)と少年(君)は出逢った
まぶし い そら の した で たいよう の かみ ( ぼく ) と しょうねん ( くん ) は であった
Mabushi i Sora no Shita de Taiyou no Kami ( Boku ) to Shounen ( Kun ) ha Deatta
二人は幸せだった…
ふたり は しあわせ だった …
Futari ha Shiawase datta …
「もう一度巡り逢えたら…
「 もう いちど めぐり あえ たら …
「 mou Ichido Meguri Ae tara …
もう一度声が聞けたら…
もう いちど こえ が きけ たら …
mou Ichido Koe ga Kike tara …
君だけを失くしたままで
くん だけを なく したままで
Kun dakewo Naku shitamamade
何処へゆけばいい?」
どこ へゆけばいい ? 」
Doko heyukebaii ? 」
鮮やかに緩やかに陽光を貪りながら
せん やかに ゆるや かに ようこう を むさぼり ながら
Sen yakani Yuruya kani Youkou wo Musabori nagara
運命は残酷の楽園へと崩れ落ちた
うんめい は ざんこく の らくえん へと くずれ おち た
Unmei ha Zankoku no Rakuen heto Kuzure Ochi ta
愛し合う者は周囲の嫉妬を呼び起こすもの
いとし あう もの は しゅうい の しっと を よび おこ すもの
Itoshi Au Mono ha Shuui no Shitto wo Yobi Oko sumono
彼らの仲を 雲の女神は許さなかった
かれら の なか を くも の めがみ は ゆるさ なかった
Karera no Naka wo Kumo no Megami ha Yurusa nakatta
「SAY!SAY! 愛して SAY!SAY!
「 SAY!SAY! いとし て SAY!SAY!
「 SAY!SAY! Itoshi te SAY!SAY!
見つめて SAY!SAY!私に跪きなさい
みつ めて SAY!SAY! わたし に ひざまづき なさい
Mitsu mete SAY!SAY! Watashi ni Hizamazuki nasai
SAY!SAY! 誰より SAY!SAY! 私こそ一番美しい…!」
SAY!SAY! だれ より SAY!SAY! わたし こそ いちばん うつくし い … ! 」
SAY!SAY! Dare yori SAY!SAY! Watashi koso Ichiban Utsukushi i … ! 」
奪われた躯に 女神の爪痕が
うばわ れた く に めがみ の つめ あと が
Ubawa reta Ku ni Megami no Tsume Ato ga
狂気に侵された 喜劇の蜃気宴(ミラージュ)
きょうき に おかさ れた きげき の しんき うたげ ( みらーじゅ )
Kyouki ni Okasa reta Kigeki no Shinki Utage ( mira^ju )
少年は変わらず彼を待ち続けた
しょうねん は かわ らず かれ を まち つづけ た
Shounen ha Kawa razu Kare wo Machi Tsuzuke ta
愛しき者が捕らえられたと知らずに…
いとし き もの が とら えられたと しらず に …
Itoshi ki Mono ga Tora eraretato Shirazu ni …
「ようこそお待ちしていたわ ここは媚薬の森
「 ようこそお まち していたわ ここは びやく の もり
「 youkosoo Machi shiteitawa kokoha Biyaku no Mori
全てを忘れてここでさぁ愉しみましょう
すべて を わすれ てここでさぁ たのし みましょう
Subete wo Wasure tekokodesaa Tanoshi mimashou
お休みなさい 可哀想な太陽の神よ
お やすみ なさい かわいそう な たいよう の かみ よ
o Yasumi nasai Kawaisou na Taiyou no Kami yo
お休みなさい 女神が戻って来るまで」
お やすみ なさい めがみ が もどって くる まで 」
o Yasumi nasai Megami ga Modotte Kuru made 」
ほの暗い森のなか太陽の神は目を醒ました
ほの くらい もり のなか たいよう の かみ は め を さま した
hono Kurai Mori nonaka Taiyou no Kami ha Me wo Sama shita
風の精が囁いた
かぜ の せい が しょう いた
Kaze no Sei ga Shou ita
「大変よ 女神は少年のもとへ行ってしまったわ」
「 たいへん よ めがみ は しょうねん のもとへ いって しまったわ 」
「 Taihen yo Megami ha Shounen nomotohe Itte shimattawa 」
轟く雷は 情熱の矢なの
とどろく かみなり は じょうねつ の や なの
Todoroku Kaminari ha Jounetsu no Ya nano
私は雲の女神(ミューズ)
わたし は くも の めがみ ( みゅーず )
Watashi ha Kumo no Megami ( myu^zu )
手に入らぬものなどこの手で消してくれるわ…!
てにいら ぬものなどこの てで けし てくれるわ … !
Teniira numononadokono Tede Keshi tekureruwa … !
「許せない! 許せない! 私じゃないなんて!
「 ゆるせ ない ! ゆるせ ない ! わたし じゃないなんて !
「 Yuruse nai ! Yuruse nai ! Watashi janainante !
この心邪魔するならいっそお前を…」
この こころ じゃま するならいっそお まえ を …」
kono Kokoro Jama surunaraissoo Mae wo …」
その時投げられた毒矢は貫いた
その とき なげ られた どく や は つらぬい た
sono Toki Nage rareta Doku Ya ha Tsuranui ta
少年は美しい瞳を閉じて
しょうねん は うつくし い ひとみ を とじ て
Shounen ha Utsukushi i Hitomi wo Toji te
眠りに落ちていった 言葉も無いままに
ねむり に おち ていった ことば も ない ままに
Nemuri ni Ochi teitta Kotoba mo Nai mamani
太陽の神に愛を告げられずに…
たいよう の かみ に あい を つげ られずに …
Taiyou no Kami ni Ai wo Tsuge rarezuni …
僕のなか蘇る眩しい最初の出逢い
ぼく のなか よみがえる まぶし い さいしょ の であい
Boku nonaka Yomigaeru Mabushi i Saisho no Deai
どこまでも君は自由に空を巡り輝いてた
どこまでも くん は じゆう に そら を めぐり かがやい てた
dokomademo Kun ha Jiyuu ni Sora wo Meguri Kagayai teta
「なんて眩しいひとだろう…
「 なんて まぶし いひとだろう …
「 nante Mabushi ihitodarou …
なんて眩しいひとだろう…」
なんて まぶし いひとだろう …」
nante Mabushi ihitodarou …」
もっと仲良くなりたいのに
もっと なかよく なりたいのに
motto Nakayoku naritainoni
いざとなるとうまくできない
いざとなるとうまくできない
izatonarutoumakudekinai
「明日こそはもっと
「 あした こそはもっと
「 Ashita kosohamotto
あのひとに話しかけよう」
あのひとに はなし かけよう 」
anohitoni Hanashi kakeyou 」
少年は憧れた
しょうねん は あこがれ た
Shounen ha Akogare ta
無限の翼広げて
むげん の つばさ ひろげ て
Mugen no Tsubasa Hiroge te
「SAY!SAY! 愛して SAY!SAY!
「 SAY!SAY! いとし て SAY!SAY!
「 SAY!SAY! Itoshi te SAY!SAY!
見つめて SAY!SAY!私に跪きなさい
みつ めて SAY!SAY! わたし に ひざまづき なさい
Mitsu mete SAY!SAY! Watashi ni Hizamazuki nasai
SAY!SAY! 誰より SAY!SAY!
SAY!SAY! だれ より SAY!SAY!
SAY!SAY! Dare yori SAY!SAY!
私こそ一番美しい…!」
わたし こそ いちばん うつくし い … ! 」
Watashi koso Ichiban Utsukushi i … ! 」
駆けつけた太陽の神は目を見張った
かけ つけた たいよう の かみ は め を みはっった
Kake tsuketa Taiyou no Kami ha Me wo Mihatsutta
夢だと願っても 悲劇の幻想(イマージュ)
ゆめ だと ねがって も ひげき の げんそう ( いまーじゅ )
Yume dato Negatte mo Higeki no Gensou ( ima^ju )
目覚めぬ少年に頬寄せ口づけた
めざめ ぬ しょうねん に ほお よせ くちづけ た
Mezame nu Shounen ni Hoo Yose Kuchizuke ta
女神は消え去った
めがみ は きえさった
Megami ha Kiesatta
溢れ出す涙も構わずに
あふれ だす なみだ も かまわ ずに
Afure Dasu Namida mo Kamawa zuni
嗚呼
ああ
Aa
ランララララン ララララン ララン…
らんららららん ららららん ららん …
ranrarararan rarararan raran …
やがて雲の隙間から
やがて くも の すきま から
yagate Kumo no Sukima kara
ランララララン ララララン ララン…
らんららららん ららららん ららん …
ranrarararan rarararan raran …
黄金の光 差してゆく…
おうごん の ひかり さし てゆく …
Ougon no Hikari Sashi teyuku …
「微笑って…微笑って…
「 びしょう って … びしょう って …
「 Bishou tte … Bishou tte …
もう一度その笑顔を
もう いちど その えがお を
mou Ichido sono Egao wo
僕に見せて
ぼく に みせ て
Boku ni Mise te
共に過ごした
ともに すご した
Tomoni Sugo shita
僅かな季節
わずか な きせつ
Wazuka na Kisetsu
浮かぶよ
うか ぶよ
Uka buyo
悲しみを知るために出逢った訳じゃない
かなしみ を しる ために であった わけ じゃない
Kanashimi wo Shiru tameni Deatta Wake janai
せめて陽光浴びて微笑む
せめて ようこう あび て ほほえむ
semete Youkou Abi te Hohoemu
花に変えてみせよう」
はな に かえ てみせよう 」
Hana ni Kae temiseyou 」
それはそれは遠い昔の物語
それはそれは とおい むかし の ものがたり
sorehasoreha Tooi Mukashi no Monogatari
遥かな国のお話
はるか な くに のお はなし
Haruka na Kuni noo Hanashi
「カレンデュラ
「 かれんでゅら
「 karendeyura
僕は君を
ぼくは くん を
Bokuha Kun wo
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
照らしつづける
てら しつづける
Tera shitsuzukeru
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
君が咲く限り
くん が さく かぎり
Kun ga Saku Kagiri
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
僕は
ぼくは
Bokuha
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
僕は君の
ぼくは くん の
Bokuha Kun no
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
太陽になる
たいよう になる
Taiyou ninaru
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
カレンデュラ
かれんでゅら
karendeyura
ずっと…」
ずっと …」
zutto …」