ぼくたちはもう知ってる
ぼくたちはもう しって る
bokutachihamou Shitte ru
永遠なんてどこにもありはしない
えいえん なんてどこにもありはしない
Eien nantedokonimoarihashinai
ありのままに想うままに
ありのままに おもう ままに
arinomamani Omou mamani
生きていけたらいいのに傷つけ合うばかり
いき ていけたらいいのに きずつ け あう ばかり
Iki teiketaraiinoni Kizutsu ke Au bakari
涙ヒラリ 月が揺れて
なみだ ひらり がつ が ゆれ て
Namida hirari Gatsu ga Yure te
流れていく 雲を追った
ながれ ていく くも を おった
Nagare teiku Kumo wo Otta
ふいに触れた指先から
ふいに ふれた ゆびさき から
fuini Fureta Yubisaki kara
二人だけつなぐしるし
ふたり だけつなぐしるし
Futari daketsunagushirushi
ずっとそばにいたいのに
ずっとそばにいたいのに
zuttosobaniitainoni
それだけ
それだけ
soredake
ぼくたちは忘れがちだ
ぼくたちは わすれ がちだ
bokutachiha Wasure gachida
一秒一秒 かけがえないものだと
いちびょう いちびょう かけがえないものだと
Ichibyou Ichibyou kakegaenaimonodato
わかりきってるはずなのにね
わかりきってるはずなのにね
wakarikitteruhazunanonine
気づくのはいつだって失うときばかり
きづ くのはいつだって うしなう ときばかり
Kizu kunohaitsudatte Ushinau tokibakari
涙ハラリ 風が吹いて
なみだ はらり かぜ が ふい て
Namida harari Kaze ga Fui te
薄紅色の頬をなでる
うすべにいろ の ほお をなでる
Usubeniiro no Hoo wonaderu
かわることないこのこゝろは
かわることないこのこゝろは
kawarukotonaikonokoroha
いずこかの貴方の元へと
いずこかの あなた の もと へと
izukokano Anata no Moto heto
春過ぎにけりいとをかし
はる すぎに けりいとをかし
Haru Sugini keriitowokashi
徒然に宵は長し月影かたぶきて
つれづれ に しょう は ながし つきかげ かたぶきて
Tsurezure ni Shou ha Nagashi Tsukikage katabukite
ひとりきり 花、散り、舞う
ひとりきり はな 、 ちり 、 まう
hitorikiri Hana 、 Chiri 、 Mau
天の川にかけた願い
てん の かわ にかけた ねがい
Ten no Kawa nikaketa Negai
紅く染まるは並木道
あかく そま るは なみきみち
Akaku Soma ruha Namikimichi
こごえる手に降りだす雪
こごえる てに おり だす ゆき
kogoeru Teni Ori dasu Yuki
募りゆくこの想ひ
つのり ゆくこの おもひ
Tsunori yukukono Omohi
いつでもこの場所にいるから
いつでもこの ばしょ にいるから
itsudemokono Basho niirukara
ぼくたちはきっとまた会える
ぼくたちはきっとまた あえ る
bokutachihakittomata Ae ru
静かにそっと春を待つよ
しずか にそっと はる を まつ よ
Shizuka nisotto Haru wo Matsu yo