瞳閉じて 耳を澄ませば聞こえる まだ少し幼い声
ひとみ とじ て みみ を すま せば きこ える まだ すこし おさない こえ
Hitomi Toji te Mimi wo Suma seba Kiko eru mada Sukoshi Osanai Koe
他愛もないおしゃべりで何時間でも 笑っていられたね
たあい もないおしゃべりで なんじかん でも わらって いられたね
Taai monaioshaberide Nanjikan demo Waratte iraretane
光差す渡り廊下も チャイムの音色も
ひかり さす わたり ろうか も ちゃいむ の ねいろ も
Hikari Sasu Watari Rouka mo chaimu no Neiro mo
曖昧で確かな日々を繋ぐ 大切なピース
あいまい で たしか な ひび を つなぐ たいせつ な ぴーす
Aimai de Tashika na Hibi wo Tsunagu Taisetsu na pi^su
あの頃のぼくらはまだ 明日の地図さえ持たずに
あの ごろの ぼくらはまだ あした の ちず さえ もた ずに
ano Gorono bokurahamada Ashita no Chizu sae Mota zuni
新しい何かを探してたんだね
あたらし い なにか を さがし てたんだね
Atarashi i Nanika wo Sagashi tetandane
描いてた淡い夢も 不意に触れた優しさも
えがい てた あわい ゆめ も ふい に ふれた やさし さも
Egai teta Awai Yume mo Fui ni Fureta Yasashi samo
その一つ一つが ほら ぼくらの「今」を作ってる
その ひとつひとつ が ほら ぼくらの 「 いま 」 を つくって る
sono Hitotsuhitotsu ga hora bokurano 「 Ima 」 wo Tsukutte ru
何度目かの季節が巡ったある日 ふと立ち止まって気付く
なんどめ かの きせつ が めぐった ある にち ふと たち とま って きづく
Nandome kano Kisetsu ga Megutta aru Nichi futo Tachi Toma tte Kizuku
目の前には それぞれ違う色した道があったんだね
めのまえ には それぞれ ちがう しょく した みち があったんだね
Menomae niha sorezore Chigau Shoku shita Michi gaattandane
読みかけの本のしおりも 中庭の花も
よみ かけの ほん のしおりも なかにわ の はな も
Yomi kakeno Hon noshiorimo Nakaniwa no Hana mo
風に煽られてふわりと舞う いつもの放課後
かぜ に あおら れてふわりと まう いつもの ほうかご
Kaze ni Aora retefuwarito Mau itsumono Houkago
雨上がり空に咲いた 鮮やかな虹の橋は
あめあがり そら に さい た せん やかな にじ の はし は
Ameagari Sora ni Sai ta Sen yakana Niji no Hashi ha
まだ心の奥で輝いてるから
まだ こころ の おく で かがやい てるから
mada Kokoro no Oku de Kagayai terukara
悔しくて泣いたことも 初めて知った切なさも
くやし くて ない たことも はじめて しった せつな さも
Kuyashi kute Nai takotomo Hajimete Shitta Setsuna samo
その一つ一つが ほら そっと背中押してくれる
その ひとつひとつ が ほら そっと せなか おし てくれる
sono Hitotsuhitotsu ga hora sotto Senaka Oshi tekureru
失くしたもの 手に入れたものは
なく したもの てにいれ たものは
Naku shitamono Teniire tamonoha
数えきれないほどあるけれど ありふれた日常に隠れているよ
かぞえ きれないほどあるけれど ありふれた にちじょう に かくれ ているよ
Kazoe kirenaihodoarukeredo arifureta Nichijou ni Kakure teiruyo
きらめく小さなかけらが
きらめく ちいさ なかけらが
kirameku Chiisa nakakeraga
あの頃のぼくらは...
あの ごろの ぼくらは ...
ano Gorono bokuraha ...
あの頃のぼくらはまだ 明日の地図さえ持たずに
あの ごろの ぼくらはまだ あした の ちず さえ もた ずに
ano Gorono bokurahamada Ashita no Chizu sae Mota zuni
新しい何かを探してたんだね
あたらし い なにか を さがし てたんだね
Atarashi i Nanika wo Sagashi tetandane
変わらない友情も 果たせなかった約束も
かわ らない ゆうじょう も はた せなかった やくそく も
Kawa ranai Yuujou mo Hata senakatta Yakusoku mo
その一つ一つが ほら ぼくらの「未来」作ってく
その ひとつひとつ が ほら ぼくらの 「 みらい 」 つくって く
sono Hitotsuhitotsu ga hora bokurano 「 Mirai 」 Tsukutte ku