金網の向こう
かなあみ の むこう
Kanaami no Mukou
陽に灼け果て
ように やけ はて
Youni Yake Hate
干からびてく 通り道
かん からびてく とおりみち
Kan karabiteku Toorimichi
知らない横顔を
しら ない よこがお を
Shira nai Yokogao wo
目で追いかけ
めで おい かけ
Mede Oi kake
萌えた花の蜜をのむ
ほう えた はな の みつ をのむ
Hou eta Hana no Mitsu wonomu
ここから走り出す
ここから はしり だす
kokokara Hashiri Dasu
力が欲しい
ちから が ほしい
Chikara ga Hoshii
小さく丸まって
ちいさ く まるま って
Chiisa ku Maruma tte
その合図を
その あいず を
sono Aizu wo
いつだって 待っていた
いつだって まって いた
itsudatte Matte ita
見上げれば
みあげ れば
Miage reba
終わりをみたこともない
おわり をみたこともない
Owari womitakotomonai
目眩を覚えるような空
め げん を おぼえ るような そら
Me Gen wo Oboe ruyouna Sora
あの丘を越えれば
あの おか を こえ れば
ano Oka wo Koe reba
いつも あなたがいた
いつも あなたがいた
itsumo anatagaita
さよなら かわいい夢
さよなら かわいい ゆめ
sayonara kawaii Yume
"おまえはいい子だ"と
" おまえはいい こ だ " と
" omaehaii Ko da " to
愛しい声
いとしい こえ
Itoshii Koe
錆びた欠片 積み上げて
さび た けつ へん つみあげ て
Sabi ta Ketsu Hen Tsumiage te
"お前のためだよ"と
" お まえ のためだよ " と
" o Mae notamedayo " to
キスをくれて
きす をくれて
kisu wokurete
陽はまた落ち 夜が明ける
よう はまた おち よる が あけ る
You hamata Ochi Yoru ga Ake ru
まっすぐ笑えない
まっすぐ わらえ ない
massugu Warae nai
だけど笑って
だけど わらって
dakedo Waratte
わたしのためだけに
わたしのためだけに
watashinotamedakeni
走れるなら
はしれ るなら
Hashire runara
まっすぐに 守れたら
まっすぐに まもれ たら
massuguni Mamore tara
繋がれた風さえ
つなが れた かぜ さえ
Tsunaga reta Kaze sae
動き始める
うごき はじめ る
Ugoki Hajime ru
岬にやさしい雨の跡
みさき にやさしい あめ の あと
Misaki niyasashii Ame no Ato
強い光は
つよい ひかり は
Tsuyoi Hikari ha
影を焦げつかせて 冷えた
かげ を こげ つかせて ひえ た
Kage wo Koge tsukasete Hie ta
愛から 覚めるように
あい から さめ るように
Ai kara Same ruyouni
見上げれば
みあげ れば
Miage reba
終わりをみたこともない
おわり をみたこともない
Owari womitakotomonai
目眩を覚えるような空
め げん を おぼえ るような そら
Me Gen wo Oboe ruyouna Sora
あの丘を越えれば
あの おか を こえ れば
ano Oka wo Koe reba
いつも あなたがいた
いつも あなたがいた
itsumo anatagaita
さよなら かわいい夢の匂い
さよなら かわいい ゆめ の におい
sayonara kawaii Yume no Nioi
繋がれた風さえ
つなが れた かぜ さえ
Tsunaga reta Kaze sae
動き始める
うごき はじめ る
Ugoki Hajime ru
岬にやさしい雨の跡
みさき にやさしい あめ の あと
Misaki niyasashii Ame no Ato
強い光は
つよい ひかり は
Tsuyoi Hikari ha
影を焦げつかせて 冷えた
かげ を こげ つかせて ひえ た
Kage wo Koge tsukasete Hie ta
愛から 覚めるように
あい から さめ るように
Ai kara Same ruyouni