私の腕は
わたし の うで は
Watashi no Ude ha
どうしてあの日
どうしてあの にち
doushiteano Nichi
あなたを抱いて
あなたを だい て
anatawo Dai te
殺めなかった?
さつ めなかった ?
Satsu menakatta ?
潮の音は風を受けて
しお の おと は かぜ を うけ て
Shio no Oto ha Kaze wo Uke te
走ってたどこまでも
はしって たどこまでも
Hashitte tadokomademo
木もれ陽は輪を描き 囁いてた
き もれ よう は わ を えがき しょう いてた
Ki more You ha Wa wo Egaki Shou iteta
目を閉じても
め を とじ ても
Me wo Toji temo
広がる未来には
ひろが る みらい には
Hiroga ru Mirai niha
恐れなんかなくて
おそれ なんかなくて
Osore nankanakute
栗色の瞳の中
くりいろ の ひとみ の なか
Kuriiro no Hitomi no Naka
写るものは夢ばかり
うつる ものは ゆめ ばかり
Utsuru monoha Yume bakari
くちびるのその奥も愛したのに
くちびるのその おく も いとし たのに
kuchibirunosono Oku mo Itoshi tanoni
青い空が
あおい そら が
Aoi Sora ga
やさしく歌う午後
やさしく うたう ごご
yasashiku Utau Gogo
永遠などなくて
えいえん などなくて
Eien nadonakute
わたしの腕は
わたしの うで は
watashino Ude ha
どうしてあの日
どうしてあの にち
doushiteano Nichi
あなたを抱いて
あなたを だい て
anatawo Dai te
殺めなかった?
さつ めなかった ?
Satsu menakatta ?
時に紛れ
ときに まぎれ
Tokini Magire
消えてく出来事に
きえ てく できごと に
Kie teku Dekigoto ni
したくはなかった
したくはなかった
shitakuhanakatta
わたしを抱いた
わたしを だい た
watashiwo Dai ta
あなたの腕は
あなたの うで は
anatano Ude ha
今頃 誰を
いまごろ だれ を
Imagoro Dare wo
愛しているの?
いとし ているの ?
Itoshi teiruno ?
これ以上など
これ いじょう など
kore Ijou nado
ありえないなら
ありえないなら
arienainara
この手であの日
この てで あの にち
kono Tede ano Nichi
殺めたかった。
さつ めたかった 。
Satsu metakatta 。
この手であの日
この てで あの にち
kono Tede ano Nichi
あなたを抱いて。
あなたを だい て 。
anatawo Dai te 。