我が名の下集え
わが めい の した つどえ
Waga Mei no Shita Tsudoe
白狼来りて吠ゆれば雲霞(うんか)の如し 八百万(やおよろず)の獣は地に生ず
しろ おおかみ くり て ばい ゆれば うんか ( うんか ) の ごとし やおよろず ( やおよろず ) の けもの は ち に しょうず
Shiro Ookami Kuri te Bai yureba Unka ( unka ) no Gotoshi Yaoyorozu ( yaoyorozu ) no Kemono ha Chi ni Shouzu
火群(ほむら)身にあらば焔恐るるに足らず 惣暗(つつくら)にて飢うる穢し血裔 滅せよ
ひ ぐん ( ほむら ) みに あらば ほのお おそる るに たら ず そう あん ( つつくら ) にて うう る けがし ち えい めつ せよ
Hi Gun ( homura ) Mini araba Honoo Osoru runi Tara zu Sou An ( tsutsukura ) nite Uu ru Kegashi Chi Ei Metsu seyo
四方に散りしは我が魂の兄弟(けいてい) 風雲乗じて陣風吹きたり
しほう に ちり しは わが たましい の きょうだい ( けいてい ) ふううん じょうじ て じんぷう ふき たり
Shihou ni Chiri shiha Waga Tamashii no Kyoudai ( keitei ) Fuuun Jouji te Jinpuu Fuki tari
心在らざれば清きを得るは難し 天水仰げど仮初めに応ず
こころ あら ざれば きよし きを える は むずかし てん みず あおげ ど かり はじめ に おうず
Kokoro Ara zareba Kiyoshi kiwo Eru ha Muzukashi Ten Mizu Aoge do Kari Hajime ni Ouzu
狼吠(ろうばい) 咆哮
おおかみ ばい ( ろうばい ) ほうこう
Ookami Bai ( roubai ) Houkou
鬨の声 我らが如何に駆り立てようども悲しみに勝るものはない
こう の こえ われら が いかに かり たて ようども かなしみ に まさる ものはない
Kou no Koe Warera ga Ikani Kari Tate youdomo Kanashimi ni Masaru monohanai
絶えぬ憂(う)き哭(ね)
たえ ぬ ゆう ( う ) き こく ( ね )
Tae nu Yuu ( u ) ki Koku ( ne )
闇を統べらずんば常闇に飲まるるべし
やみ を すべ らずんば つね やみ に のま るるべし
Yami wo Sube razunba Tsune Yami ni Noma rurubeshi
狼吠 咆哮
おおかみ ばい ほうこう
Ookami Bai Houkou
赫怒(かくど) 咬牙(こうが) 威喝(いかつ)
せき ど ( かくど ) こう きば ( こうが ) い かつ ( いかつ )
Seki Do ( kakudo ) Kou Kiba ( kouga ) I Katsu ( ikatsu )
鬨の声 我らを待ち受けるは有終を飾り付ける雪月花
こう の こえ われら を まち うける は ゆうしゅう を かざり つける ゆき がつ はな
Kou no Koe Warera wo Machi Ukeru ha Yuushuu wo Kazari Tsukeru Yuki Gatsu Hana
大義なるは 生きて再びこの地を地球(ほし)に還す
たいぎ なるは いき て ふたたび この ち を ちきゅう ( ほし ) に かえす
Taigi naruha Iki te Futatabi kono Chi wo Chikyuu ( hoshi ) ni Kaesu
尊き命の意を知らぬ 比すべきなく光ならぬ者
みこと き いのち の い を しら ぬ ひす べきなく ひかり ならぬ もの
Mikoto ki Inochi no I wo Shira nu Hisu bekinaku Hikari naranu Mono
来し方行く先 此れ滅せざるは義無きことなり
こしかた ゆくさき これ れ めつ せざるは ぎ なき ことなり
Koshikata Yukusaki Kore re Metsu sezaruha Gi Naki kotonari