Lyric

ひたすらを繋いで行く

非日常を繋いで行く

道の上 ぼんやりして

迷いそうで 悩みそうで

無数に見える枝分かれ

でも結局 道は一本かもなんて

揺れながら 惑いながら 元も子も無い

の繰り返しで

届きそうなものだけ掴んで

届きもしない未知の頂上へ

また藻掻いたり足掻いたりして

期待と現実を結ぶ

光ではなく 影でもなく 色でもない

そんな幻想を求めて

逃げながら 追いながら 綱を渡るように

僕も忘れ

切り貼りして リペアして 息をして

「過去」と「今」と「未来」を描く

飢えながら 酔いながら

僕を呼ぶ次の波へと乗り込む

うんざりして 放り出して

でも繋いで行く また繋いで行く

道の上 ぼんやりして

迷いそうで 悩みそうで

無限に見える可能性も

実はとっくに使い果たしているかもなんて

揺れながら惑いながらしては

本と末を転がして行く

意味もいらない 答えもいらない

そんな日常に少し妬きながら

何遍も振り返っては

足取りを証拠付ける

言葉ではなく 愛でもなく 恋でもない

そんな真実を求めて

懲りもせず 首の皮一枚ぶら下げて

朝を迎える

理などではなく 論でもなく

まして時流や伝統なんかでもない

知らぬ間に それなのに

僕を呼ぶ次の波へとまた乗り込んでいた

安らかな眠りのゴールまで

泳がせてよ 疲れ知らずなんだ

数えきれない優しさと温もりと愛情の渦を掻き分けて

音も無く ただ ヒレをばたつかせて

自由遊泳してんだ

光ではなく 影でもなく 色でもない

そんな幻想を求めて

逃げながら 追いながら 綱を渡るように

僕も忘れ

切り貼りして リペアして 息をして

「過去」と「今」と「未来」を描く

飢えながら 酔いながら

僕を呼ぶ次の波へとまた乗り込むんだ

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