彼に迷いだしたアノ日から
かれ に まよい だした あの にち から
Kare ni Mayoi dashita ano Nichi kara
何故か心が拒絶していた
なぜか こころ が きょぜつ していた
Nazeka Kokoro ga Kyozetsu shiteita
彼の姿が変形してゆく
かの すがた が へんけい してゆく
Kano Sugata ga Henkei shiteyuku
遠くあまりにも近すぎて
とおく あまりにも ちかす ぎて
Tooku amarinimo Chikasu gite
仮面を被ろうか?彼の前では
かめん を こうむろ うか ? かの まえ では
Kamen wo Koumuro uka ? Kano Mae deha
引き攣る顔を隠せるから
ひきつる かお を かくせ るから
Hikitsuru Kao wo Kakuse rukara
体に迷う私の心は
からだ に まよう わたし の こころは
Karada ni Mayou Watashi no Kokoroha
いつの日にか離れてゆく
いつの にち にか はなれ てゆく
itsuno Nichi nika Hanare teyuku
毒の花のように咲いてみせるわ
どく の はな のように さい てみせるわ
Doku no Hana noyouni Sai temiseruwa
そして返り咲く花となる
そして かえり さく はな となる
soshite Kaeri Saku Hana tonaru
心は 傷ついて癒せずに
こころは きずつ いて いやせ ずに
Kokoroha Kizutsu ite Iyase zuni
色あせてゆく
しょく あせてゆく
Shoku aseteyuku
愛は 崩れゆく中で
あい は くずれ ゆく なか で
Ai ha Kuzure yuku Naka de
花と咲き乱れて…
はな と さき みだれ て …
Hana to Saki Midare te …
もう 昔のように笑えなくなった
もう むかし のように わらえ なくなった
mou Mukashi noyouni Warae nakunatta
彼を愛した私ではない
かれ を いとし た わたし ではない
Kare wo Itoshi ta Watashi dehanai
一度だけ二月のアノ夜に
いちど だけ にがつ の あの よる に
Ichido dake Nigatsu no ano Yoru ni
乱れる人を抱いていた
みだれ る にん を だい ていた
Midare ru Nin wo Dai teita
愛する 「貴女」忘れられず
あいす る 「 あなた 」 わすれ られず
Aisu ru 「 Anata 」 Wasure rarezu
心は 傷ついて癒せずに
こころは きずつ いて いやせ ずに
Kokoroha Kizutsu ite Iyase zuni
色あせてゆく
しょく あせてゆく
Shoku aseteyuku
愛は 崩れゆく中で
あい は くずれ ゆく なか で
Ai ha Kuzure yuku Naka de
花と咲き乱れて…
はな と さき みだれ て …
Hana to Saki Midare te …