耳を澄ましてみる 一つ一つの鼓動が
みみ を すま してみる ひとつひとつ の こどう が
Mimi wo Suma shitemiru Hitotsuhitotsu no Kodou ga
胸の高鳴る命と 繋がっていく
むね の たかなる いのち と つなが っていく
Mune no Takanaru Inochi to Tsunaga tteiku
嘘を一つ零したら 守るため嘘加えて
うそ を ひとつ こぼし たら まもる ため うそ くわえ て
Uso wo Hitotsu Koboshi tara Mamoru tame Uso Kuwae te
どれが本当かわからなくなるから
どれが ほんとう かわからなくなるから
dorega Hontou kawakaranakunarukara
いつも隣に恐怖と孤独を置いといた
いつも となり に きょうふ と こどく を おい といた
itsumo Tonari ni Kyoufu to Kodoku wo Oi toita
『冬が好き、だって寒いでしょ? 寒いからさ、あったかいじゃない』って
『 ふゆ が すき 、 だって さむい でしょ ? さむい からさ 、 あったかいじゃない 』 って
『 Fuyu ga Suki 、 datte Samui desho ? Samui karasa 、 attakaijanai 』 tte
悪戯に笑う君に嫌われないように 嘘探す
いたずら に わらう くん に きらわ れないように うそ さがす
Itazura ni Warau Kun ni Kirawa renaiyouni Uso Sagasu
一人だけこの世界に馴染めてないような気がして
ひとり だけこの せかい に なじめ てないような きが して
Hitori dakekono Sekai ni Najime tenaiyouna Kiga shite
世界の色を消すように 世界の音を隠すように
せかい の しょく を けす ように せかい の おと を かくす ように
Sekai no Shoku wo Kesu youni Sekai no Oto wo Kakusu youni
僕は耳を塞いでいる 瞳をつむっている
ぼくは みみ を ふさい でいる ひとみ をつむっている
Bokuha Mimi wo Fusai deiru Hitomi wotsumutteiru
傷つく事も嫌だし 傷つけるなんてもっとやだ
きずつ く こと も いやだ し きずつ けるなんてもっとやだ
Kizutsu ku Koto mo Iyada shi Kizutsu kerunantemottoyada
僕は涙が支配した 世界なんて見たくないし
ぼくは なみだ が しはい した せかい なんて みた くないし
Bokuha Namida ga Shihai shita Sekai nante Mita kunaishi
哀しみで帯びた音なんて聴きたくない
かなし みで おび た おと なんて きき たくない
Kanashi mide Obi ta Oto nante Kiki takunai
真っ暗な自分の中
まっくら な じぶん の なか
Makkura na Jibun no Naka
『その話し方、やめてくれる? 一人ぼっちでいるみたいで、哀しくなるの…』
『 その はなしかた 、 やめてくれる ? ひとり ぼっちでいるみたいで 、 かなし くなるの …』
『 sono Hanashikata 、 yametekureru ? Hitori botchideirumitaide 、 Kanashi kunaruno …』
急に頬を濡らして僕にくっついてきて
きゅうに ほお を ぬら して ぼく にくっついてきて
Kyuuni Hoo wo Nura shite Boku nikuttsuitekite
ぐっとつむった瞳を少しずつ開くように
ぐっとつむった ひとみ を すこし ずつ ひらく ように
guttotsumutta Hitomi wo Sukoshi zutsu Hiraku youni
耳を覆った手を恐る恐る 離してくような勇気で
みみ を おおった て を おそる おそる はなし てくような ゆうき で
Mimi wo Ootta Te wo Osoru Osoru Hanashi tekuyouna Yuuki de
君に耳を澄ましてみた
くん に みみ を すま してみた
Kun ni Mimi wo Suma shitemita
一つ一つの鼓動が 胸の高鳴る痛みと結び溶け合って一つになる
ひとつひとつ の こどう が むね の たかなる いたみ と むすび とけ あって ひとつ になる
Hitotsuhitotsu no Kodou ga Mune no Takanaru Itami to Musubi Toke Atte Hitotsu ninaru
君に瞳を凝らしてみた
くん に ひとみ を こら してみた
Kun ni Hitomi wo Kora shitemita
一つ一つの表情が 胸を奮わせ溢れて鮮やかに響く 滲んだ世界の中
ひとつひとつ の ひょうじょう が むね を ふるわ せ あふれ て せん やかに ひびく しん んだ せかい の なか
Hitotsuhitotsu no Hyoujou ga Mune wo Furuwa se Afure te Sen yakani Hibiku Shin nda Sekai no Naka
君だけが見える 君だけが聞こえるよ
くん だけが みえ る くん だけが きこ えるよ
Kun dakega Mie ru Kun dakega Kiko eruyo
どうしてだろ? 苦しいんだ
どうしてだろ ? くるし いんだ
doushitedaro ? Kurushi inda
音を塞ぐための耳じゃないんだ
おと を ふさぐ ための みみ じゃないんだ
Oto wo Fusagu tameno Mimi janainda
見ないフリするための瞳じゃない
みな い ふり するための ひとみ じゃない
Mina i furi surutameno Hitomi janai
目の前の君を音を愛するためなんだ
めのまえ の くん を おと を あいす るためなんだ
Menomae no Kun wo Oto wo Aisu rutamenanda
君に耳を澄ましてみる
くん に みみ を すま してみる
Kun ni Mimi wo Suma shitemiru
一つ一つの鼓動が 胸の高鳴る命と結び溶け合って一つになる
ひとつひとつ の こどう が むね の たかなる いのち と むすび とけ あって ひとつ になる
Hitotsuhitotsu no Kodou ga Mune no Takanaru Inochi to Musubi Toke Atte Hitotsu ninaru
君に瞳を凝らしてみる
くん に ひとみ を こら してみる
Kun ni Hitomi wo Kora shitemiru
一つ一つの表情に 嘘はどこにもなくて
ひとつひとつ の ひょうじょう に うそ はどこにもなくて
Hitotsuhitotsu no Hyoujou ni Uso hadokonimonakute
嬉しくて、苦しくて 滲んだ世界の中
うれし くて 、 くるし くて しん んだ せかい の なか
Ureshi kute 、 Kurushi kute Shin nda Sekai no Naka
君だけが見える 君だけが聞こえるよ
くん だけが みえ る くん だけが きこ えるよ
Kun dakega Mie ru Kun dakega Kiko eruyo
どうしてだろ? 溢れるんだ
どうしてだろ ? あふれ るんだ
doushitedaro ? Afure runda
この気持ちを忘れないから
この きもち を わすれ ないから
kono Kimochi wo Wasure naikara
忘れないから 忘れないから
わすれ ないから わすれ ないから
Wasure naikara Wasure naikara
ずっと 隣にいてね
ずっと となり にいてね
zutto Tonari niitene