時計の針 重い1秒
とけい の はり おもい 1 びょう
Tokei no Hari Omoi 1 Byou
冷めたラテに 牛乳の膜
さめ た らて に ぎゅうにゅう の まく
Same ta rate ni Gyuunyuu no Maku
疑いを知らない やけに澄んだ青空
うたがい を しら ない やけに すん だ あおぞら
Utagai wo Shira nai yakeni Sun da Aozora
二人の時間は歪んでくだけ
ふたり の じかん は ひずん でくだけ
Futari no Jikan ha Hizun dekudake
あたしは最後のわがままを言いかけた
あたしは さいご のわがままを いい かけた
atashiha Saigo nowagamamawo Ii kaketa
その瞳はもう他の誰かを映し始めた
その ひとみ はもう ほかの だれか を うつし はじめ た
sono Hitomi hamou Hokano Dareka wo Utsushi Hajime ta
気づいてないわけじゃなかった
きづ いてないわけじゃなかった
Kizu itenaiwakejanakatta
うまい終わり方を探って
うまい おわり ほうを さがって
umai Owari Houwo Sagatte
失ったタイミング その結果がこれで
うった たいみんぐ その けっか がこれで
Utta taimingu sono Kekka gakorede
泣いてもわめいてもカウントダウン
ない てもわめいても かうんとだうん
Nai temowameitemo kauntodaun
さよならはすぐそこで待ちくたびれて
さよならはすぐそこで まち くたびれて
sayonarahasugusokode Machi kutabirete
その瞳はもう別のぬくもりの中にいる
その ひとみ はもう べつの ぬくもりの なかに いる
sono Hitomi hamou Betsuno nukumorino Nakani iru
耐えかねて席を立ったまんま
たえ かねて せき を たった まんま
Tae kanete Seki wo Tatta manma
動かない影を見上げた
うごか ない かげ を みあげ た
Ugoka nai Kage wo Miage ta
二人はどんな風に笑っていたのだろう?
ふたり はどんな かぜ に わらって いたのだろう ?
Futari hadonna Kaze ni Waratte itanodarou ?
どこですれ違った? 思い出せない
どこですれ ちがった ? おもいだせ ない
dokodesure Chigatta ? Omoidase nai
あたしは最後のわがままかき消した
あたしは さいご のわがままかき けし た
atashiha Saigo nowagamamakaki Keshi ta
その瞳が求めてる自由はこの手にある
その ひとみ が もとめ てる じゆう はこの てに ある
sono Hitomi ga Motome teru Jiyuu hakono Teni aru
さよなら さよなら もう離してあげる
さよなら さよなら もう はなし てあげる
sayonara sayonara mou Hanashi teageru
振り返らないその背中が望むのなら
ふりかえら ないその せなか が のぞむ のなら
Furikaera naisono Senaka ga Nozomu nonara