似合わないシャツとほどけた靴ヒモ
にあわ ない しゃつ とほどけた くつ ひも
Niawa nai shatsu tohodoketa Kutsu himo
疲れた体で 笑ったりすんだよ
つかれ た からだ で わらった りすんだよ
Tsukare ta Karada de Waratta risundayo
ふるえてた声を上手に隠して
ふるえてた こえ を じょうず に かくし て
furueteta Koe wo Jouzu ni Kakushi te
伝えた所で時間切れの合図
つたえ た ところ で じかんぎれ の あいず
Tsutae ta Tokoro de Jikangire no Aizu
「大丈夫 平気だよ、いつものことさ」
「 だいじょうぶ へいき だよ 、 いつものことさ 」
「 Daijoubu Heiki dayo 、 itsumonokotosa 」
ベロの奥の方が少し熱くなった
べろ の おく の ほうが すこし あつく なった
bero no Oku no Houga Sukoshi Atsuku natta
川辺りに沿って走りながら
かわべ りに そって はしり ながら
Kawabe rini Sotte Hashiri nagara
「もうすぐ家だよ」と涙をはげました
「 もうすぐ いえ だよ 」 と なみだ をはげました
「 mousugu Ie dayo 」 to Namida wohagemashita
笑われるのが 何より恐かった
わらわ れるのが なに より こわか った
Warawa rerunoga Nani yori Kowaka tta
できれば一人きり誰にも会わないで
できれば ひとり きり だれ にも あわ ないで
dekireba Hitori kiri Dare nimo Awa naide
「元気でいるよ」と書いてはやぶって
「 げんき でいるよ 」 と かい てはやぶって
「 Genki deiruyo 」 to Kai tehayabutte
たまった溜め息のベッドで眠る
たまった ためいき の べっど で ねむる
tamatta Tameiki no beddo de Nemuru
開け放った窓のすき間から声が
ひらけ ほうっった まど のすき かん から こえ が
Hirake Houtsutta Mado nosuki Kan kara Koe ga
「居るのは分かってる いつまでも待ってる」
「 いる のは わか ってる いつまでも まって る 」
「 Iru noha Waka tteru itsumademo Matte ru 」
「大丈夫 平気だよ 側にいてやる」
「 だいじょうぶ へいき だよ がわ にいてやる 」
「 Daijoubu Heiki dayo Gawa niiteyaru 」
「大丈夫 平気だよ もうすぐ夜明けさ」
「 だいじょうぶ へいき だよ もうすぐ よあけ さ 」
「 Daijoubu Heiki dayo mousugu Yoake sa 」
川辺りに沿って走りながら
かわべ りに そって はしり ながら
Kawabe rini Sotte Hashiri nagara
ウソみたいな声で世界を呼んでみる
うそ みたいな こえ で せかい を よん でみる
uso mitaina Koe de Sekai wo Yon demiru
今、ありがとう言い出せないかわり
いま 、 ありがとう いいだせ ないかわり
Ima 、 arigatou Iidase naikawari
悲しい成分が抜けた嬉し涙
かなし い せいぶん が ぬけ た うれし なみだ
Kanashi i Seibun ga Nuke ta Ureshi Namida
今、暗闇になれたその体を
いま 、 くらやみ になれたその からだ を
Ima 、 Kurayami ninaretasono Karada wo
朝焼けが燃やして温度を上げていく
あさやけ が もや して おんど を あげ ていく
Asayake ga Moya shite Ondo wo Age teiku
走りだした
はしり だした
Hashiri dashita